イタリア・トスカーナ産オリーブオイル 最高級のエキストラバージンオイル

イタリアトスカーナより最上級のオリーブオイルをお届けします。 サラサラして軽く、フルーティなオリーブオイルの風味をお楽しみください。これまでのオリーブオイルの印象が変わると思います。また健康にもおすすめです。全てイタリアから直輸入して販売をしております。

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2020年01月20日

今回ポルチーニのだしは かなり好評で色々な嬉しいコメントを頂いております。

ポルチーニだしは ソースにしてしまえば お肉のソースや ハンバーグなどのソースにも使えますよ。

簡単なので 是非 お家で作ってみて下さい。お家パスタが 日本一になりますよ。


生クリーム1パックを温めながら ポルチーニだしを半キューブ(小さくカットして入れて行きます)
しっかり溶かして ちょっと味が濃いめ程度がパスタソースには最適です。

乾燥ポルチーニは お湯で戻して だし汁は 使わなくても大丈夫。使うなら上水だけ少し使って下さい。

生クリームソース味がしっかりついたら そこに粉パルミジャーノとバルサミコを入れます。あとは 少し煮詰めるだけ
私は ゆで汁をおたま1杯入れて 麺とオリーブオイルで乳化させていくと しっかり麺にクリームが絡みますよ。


お肉やハンバーグのソースは パルミジャーノを入れないで 生クリーム だし バルサミコで簡単に作れます。

とにかく 日本一のポルチーニソースになりますので お家で試してみて下さいませ。



2020年01月14日

ホタテの缶詰 生ホタテ 魚介だし ほうれん草入のスパゲッテイで乳化。
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パスタは 色々な違う材料を組み合わせて作るのではなくて テーマを決めて味を深くしていくのが絶対美味しいと思う。なんとか風とか 何と何の組み合わせではなく 1つのテーマ。
それが定番のパスタだとおもう。
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トマトならトマトソース、チーズならチーズのパスタ、魚介なら魚介、ジェノヴェーゼならいかに美味しいジェノヴェーゼを作り上げるかだと思う。
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今回 ホタテと魚介だしで 乳化をしたけど 麺にしっかりホタテの味がくっついてやっぱり 美味しい。
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私の中では 伝統製法では アルデンテというのはない。安い麺だとアルデンテが良いと思うけど、伝統製法はやはり 最低でももっちもっち、その上の上手に乳化が出来た場合は ムニュムニュした感触がでる。これができたら本当に美味しいけど タイミングが本当に難しいです。
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伝統製法で麺を茹でると ゆで汁が白濁して来ます。ここに乳化が上手にできるたんぱく質がはいったゆで汁となります。
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茹で時間の5分前に麺をフライパンに移し、茹で上げて行きます。フライパンには オリーブオイル大匙3杯前後、ホタテの缶詰(だしだけでもOK、身は火を入れていくと小さくなるから)そこにおたまで2-3杯のゆで汁を入れて沸騰させながら魚介だしで味付け、ちょっと濃いめが良いと思います。そこに 麺を投入したらあとは 強火でゆで汁を飛ばしていきます。
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テフロンのフライパンならゆで汁が黄色くなって 片栗粉状にトロトロ固まっていきます。最後に生のホタテを入れて完成。トロトロしない場合は オイルが足りないんだと思います。
オイルが多すぎると 油の跳ねるピチピチとした音がでるのですが 完全な方程式が ご案内ができないのが 難しいです。ケースバイケース。
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ホタテのパスタ お試し下さい。少し生クリームいれても美味しいのですが 生クリームやトマトソースの乳化は 難しいので追々 お披露目していきます。 
2020年01月11日


今日は スパゲッテイ ペペロンチーノを使って 魚介パスタの作り方をお知らせしてみます。

材料 スパゲッテイ ペペロンチーノ(勿論普通のでもOKです)100g

魚介だし 4分の1キューブ(小さく溶けやすいようにカットしておきます)

オリーブオイルか 辛いのがお好きな方は 唐辛子&にんにくオイル

ゆで汁 おたま(2杯)目安 

まずスパゲッテイを茹で上げます。5分前になったら 別のお鍋(フライパン)に ゆで汁をおため2杯入れます。
そこにオリーブオイル 大匙3杯入れて 沸騰させながら 魚介のだしを溶かします。味をみながら少し濃いめでOKです。
ただし 魚介の具材を入れると塩分が多くなるので バランスは考えながらです。

そこにスパゲッテイ麺を投入 そこからどんどん水分を飛ばしながら乳化させていきます。お鍋のゆで汁が黄色になり トロトロし始めると上手くいっている目安です。トロトロしない場合は オイルが足りないので 少しずつオリーブオイル(唐辛子オイル)を加えて行きます。

もし魚介の具材を入れる場合は 先に火を入れておいて お鍋の麺とゆで汁が ほぼなくなってきたら 具材を投入します。それでも水分がでますので それも綺麗に飛ばして お鍋やフライパンに水分がなくなったら完成です。

麺がまだ固い場合は パスタのゆで汁を追加してさらに煮込み上げます。

乳化が上手にできたときの 伝統製法のパスタは 驚くほどのもちもち度合いです。オイル系のパスタを乳化させていくのが一番簡単です。

次はトマトソースで乳化は またご案内したいと思います。

まずは シーフードパスタをお家でお試し下さいませ。

乳化は 下記のYOU TUBEをご参考にしてみて下さいませ。

https://www.youtube.com/watch?v=UgcbH_TjPhQ&t=212s


2020年01月07日


本年も宜しくお願い致します。

ちょっと年末忙しくなってしまって ワインの発注が遅くなったので今月は ワインの発注をイタリアに行い 3月には 届けられる予定に手配を進めております。今回は シシリー島のワインを色々お試しいただく予定と トスカーナの2010年 Villa Loggio Chardonnay も再輸入予定なので お楽しみにしていて下さいませ。

3月 黒パルミジャーノチーズ予約予定(今年はパウダータイプも検討中です)

前半は 昨年異常に早く完売して更にお問合せが続いているので ホワイトバルサミコだけ再度輸入するか検討しております。

あと ダッテリーノの会社の自然派ケチャップも 検討中で 最高のトマトパスタ ナポリタンを完成させたいと思っております。

今年もお楽しみにしていて下さいませ。
2019年12月31日
今年も今日で終わりとなります。今年も黒パルミジャーノから始まりポルチーニなどの新しい商品を輸入して皆様にお楽しみいただきました。

来年は 当社設立30周年となるので 色々またイタリアから美味しい商品を輸入して 面白いイベントも検討しております。

イタリアの本当においしい味を お家で簡単に再現できるように提案していこうと思います。

2019年も当社のイタリア食材をご利用いただきまして 誠に有難うございました。

来年も宜しくお願い申し上げます。

2019年12月20日

色々なスパゲッテイ(日本の物から イタリアン普通のタイプ そして伝統製法)を食べ比べしたり 作り比べしていくと色々分かってきます。

まず伝統製法と日本のパスタ イタリアの伝統製法でないパスタは 茹で過ぎるとやはり伸びます。そして伝統製法も 11分を15分位茹でると伸びますが かなり長い時間がかかります。

今度は 乳化させる場合の違いは 日本のパスタではやったことがないのですが イタリアの普通のパスタだと乳化はできないことはないのですが かなり短い時間で仕上げないとやはり伸びて行きます。

伝統製法のパスタは 今度早めにフライパンに移し ゆで汁とオリーブオイルで煮込んでいくと 結構長い時間煮込んでも伸びない事が分かってきます。なので やはり乳化を行うと伸びないで 熱々で食べられるから必ず乳化させた方が 伝統製法は美味しくできます。

そして今度は食べ応えの部分では 日本の麺では わかりませんが イタリアの普通のパスタでは もちもちは 余り感じません。それは多分多くのレストランなどでは 早く茹で上がる1.5㎜とか1.7㎜なので 感じられないのもあると思いますが だからアルデンテという固めに茹で上げるのが良いのではないでしょうか? 

イタリアでも ナポリの伝統製法のパスタとなると レストランのメニューでも必ず表示されていて値段も気持ち高くなっているのを見かけます。

今色々 食べ応え つまりグルテン形成を試しているけど 伝統製法パスタが本当に上手に乳化ができたら もちもちの 上の感触ムニュムニュ(もちもちの最上級)を感じるのですが 皆さんは 感じたことがありますでしょうか?

乳化の感覚は ゆで汁とオイルとのバランスが難しいです。水分が含まれるトマトソースとなると更に考えないと難しく また塩分を含む魚介類のパスタなどでは 魚介から塩分がでたりするので ゆで汁のお塩を減らしたり 絶対的な方程式がないので 経験からの勘で覚えていくしか方法がありません。


2019年12月05日


スープや煮込みに使用される場合は お水500mlに1キューブが 基本となります。お好みで 味は調整されて下さいませ。

また生クリームの1パックには 目安として半キューブ。生クリームを温めて できれば キューブを小さくカットして溶かしてください。

完全に溶けるまでに時間がかかるので 途中で味が薄いと思われても 後から濃くなる可能性があります。

生クリーム ワンパックと 半キューブの野菜だし、ポルチーニだし、白トリュフだしが目安です

保存料を使用していないので お塩が多めです。味付けのお塩は 一番最後にして下さいませ。

魚介だしは パスタの具材に貝やエビ魚を入れられる場合はそこから塩分が出ますので 今度はパスタのゆで汁に入れるお塩の量をかなり少なくして調整してみて下さいませ。


牛乳に 野菜だしや 魚介だしを入れて シチューやクラムチャウダーを作り場合は 牛乳の温度が上がると脂肪分が分離しますので 沸騰しない温度で温めて下さいませ。



冷蔵庫で保管して下さいませ。





2019年11月15日

本年度もイタリアトスカーナ産のオリーブ収穫で作られたオリーブオイル

イタリアの検査機関にて分析表が発表されました。

イタリア国内では エキストラバージンオリーブオイルの酸化度は 0.8以下でないと認められません。
当社のオリーブオイル0.18とかなり低い数値となります。だから 飲んでもベトベト感がなくて さらさらしております。

より酸化していないオリーブオイルが何よりも体には良いんです。酸化度 Acidity(Acidita)


オリーブの実は 木から摘み取られた瞬間から脂肪酸とグリセリンとなり。時間が経過すると脂肪酸が酸化していき始めます。

しかし オリーブオイルとなってしまえば 抗酸化の作用があるのは 如何にも不思議ですね?


だから 少しでもオリーブを摘み取ってオリーブオイルにするのが 新鮮なオリーブオイルの証です。

決してワインのように 樽で熟成なんて言葉は 存在しませんよ。どんどん酸化が進むだけですから。
2019年11月03日

今年もオリーブオイル工場を訪問してきました。20年以上 1年も欠かさず訪問して オリーブの出来具合やオリーブオイルの味を見に行きます。今年も10月30日に訪問してきました。

今年は 春の以上低温と8月下旬に雨が多く オリーブに卵を産み付けるハエが 少し発生して早くオリーブが黒く熟したようですが 今年の当社のオリーブオイルは 例年通り 酸化度は0.18とかなり低い数値となり 飲んで頂いても全くベトベト感がない 最高の出来具合でした。

イタリア トスカーナ産の 無濾過(ノンフィルター)オリーブオイルは 本当にイタリアでも最高レベルのオリーブオイルです。沢山のトスカーナ産のオリーブオイルも 味見をしてきましたが やはり当社のオリーブオイルは 品質が 全く異なりますよ。

是非 お試し下さいませ。


2019年11月01日
10月24日からイタリアへやってきました。

今回はイタリア最北の州 トレンティーノアルトアディジェ地方の州都 ボルザーノでぶらぶら美味しい物を探しに来ました。

北イタリアは ドロミテ渓谷が有名で雄大な自然と共に深まっている北イタリアの秋を散歩してきました。

北イタリアは とても薫り高い白ワインが有名なのですが ちょっとお値段が可愛くありません。

日曜日が入ってしまったので 2時間かけてオーストリアのインスブルックまで遠足して チロルの秋を楽しんできました。

もう北イタリアは すっかり秋めいております。
2019年10月15日


毎年10月10日から15日にイタリアトスカーナ地方では オリーブの収穫がスタートします。今年は15日のスタートとなったようです。

年によっては 大雨や ハエの発生で不良の年もあります。今年も春の低温気候で花芽が例年より少ないので収穫量が昨年より少ないとイタリアから報告が来ています。

この後天候不順がなければ 12月下旬に日本全国のテーブルまでお届け予定です。天候不順や船の遅延が無い事だけを今年も祈ります。

30日に現地に赴き 実際の味を確かめてまた 現地レポートを致しますので お楽しみにしていて下さいませ。


この後の進捗状況も サイトでアップしていきますので 11月になりましたら ご確認して下さいませ。

2019年10月08日


世界から輸入されているトマト製品、主にトマト缶とトマトペースト・ピューレなどの2種類に分類されます。

トマト缶は2012年度 イタリアから87%が1位 アメリカ4%で2位 トルコ3%で3位

トマトピューレやペーストは 中国から34%で1位 ポルトガルから18%で2位 アメリカから17%で3位となります。


つまり日本で販売されているトマト缶は 殆どがイタリア製品

そしてカゴメや他のスーパーなどで販売されている トマトピューレやトマトペースト製品で 原材料に輸入品と明記されているのは 殆どイタリア以外の国からのトマトとなります。

東京税関のトマト調製品の資料から抜粋致しました。
2019年10月01日

大変長らくお待たせしました ダッテリーノのトマト缶 本日より予約を開始致しました。

今年で10年目の輸入商品、毎回味のレベルの高さ、そしていつも同じ味 究極のイタリアのトマト缶だと思います。

勿論安い100円のトマト缶と比べてみると価格は高いのですが 時間をかけて煮詰めて 玉ねぎや砂糖を全く入れる必要がない美味しさは他のトマト缶、他の会社のダッテリーノと比べてみても 全く内容が異なっております。言葉にすると どこも同じで 見分けにくいかと思いますが 当社のダッテリーノこそ イタリアの濃厚で酸味がなく甘みが強いトマトで イタリア最高峰と自負しております。

毎年数量が増えて今年は20フィートのコンテナーで運送し、欧州の関税も撤廃となったことで 昨年よりもお安くご提案できる事となりました。

本日から19日までにご予約そしてお振込を完了されたお客様には 更なるお得なサービスがありますので この機会をお見逃しなく。

このトマトがあれば チキンライス・トマト鍋・カレー・トマトスープ などにも使って頂くとワンランク上の味となりますよ。

そして 今年からは 男性向けの 究極のナポリタンソースとしても 色々ご案内していく予定です。

たった20分煮詰めるだけでイタリアの味になる ダッテリーノを 是非一度お試し下さいませ。玉ねぎ・にんにくは不要で いつもよりちょっと多めのお塩とオリーブオイルだけで プロの味となります。

必ず喜ばれるトマト缶で お家がプロの味となります。
2019年09月13日

イタリアでは 12月になるとこのパネットーネや パンドーロが食卓に並びます。

生クリームやイチゴのトッピングはありませんが、生地が本当にもっちもっちしていて いつまでも食べ続けられる焼き菓子です。

世界中の厳選された食材を選び抜き 48時間も生地を発酵させ練り上げていき 72時間もかけて作りだす本当に手間暇かけた
最高の焼き菓子です。一度食べたら本当に 止まらなくなりますよ。

封を開けなければ半年はもちます。実験済み。カビも生えず、パサパサもしないお化けケーキです。

開封したら少しカット面が乾燥してくるので カプチーノに浸して食べてみて下さい。

このパネットーネを製造しているのは 北イタリアのロイゾン社です。ご予約は 9月20日までで お届けは12月下旬となります。

是非 この製造工程を ご覧下さいませ。

72時間もかけて作り上げるパネットーネは お化けです。
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https://www.youtube.com/watch?v=irWx1M9g4KM
2019年09月11日

もう20年以上継続している イタリアの搾り立てのオリーブオイル輸入 沢山のお客様に喜んで頂けて年々数量も増えて 昨年は40フィートの一番大きなコンテナーが満杯となりました。 この商品が12月下旬に入荷されて 1週間で 90%の商品が日本全国のお客様の元へ届けられます。

本当のオリーブオイルの味を イタリアで味わえる新鮮な香りと味を日本の皆様にお届けできるようにコンテナーも温度管理で運んでおります。青リンゴやハーブの香りがして 飲んでも全くべとべとしないオイルは 酸化していない証です。

スーパーなどで販売されているオリーブオイルとは 全く異なる物で 感動できるオリーブオイルですよ。全く営業活動をせず お客様が周りのお客様へお勧めして下さる方法で広がってきました。一円でも安くするために 税関や食品届も自分でやり、イタリアの内陸運搬まで手配しておりますよ。酸化していないオリーブオイル(酸度例年0.18前後)そしてコレステロール値をも下げてくれる効果があるオリーブオイルを是非 周りのお知り合いにもご紹介してみて下さい。 本当に喜ばれますよ。

またシシリー島からのレモンオリーブオイル(レモン含有25%)さらに全く酸っぱくない、濃厚なレモンオリーブオイル
そしてイタリアのクリスマスケーキ(72時間もかけて1個を作りあえるロイゾン社のパネットーネ)も 1年に1度だけの 輸入なのでこの機会をお見逃しなく!
2019年09月02日
今日は エキストラバージンオリーブオイルが如何に健康的な油かを ご案内したいと思います。

オリーブオイルは もともと抗酸化作用がある油として有名なのですが

当社のオリーブオイルの健康面の数値をご案内してみたいと思います。2015年度の分析資料より

酸化度は 0.18

過酸化物 5.80

トコフェノール 286MG・KG

ポリフェノール 345MG・KG

K232    1.80

K270    0.127

DELTA K -0.003

オレイン酸含有率 75.83%(コレステロールを下げてくれるのが このオレイン酸です。バターは動物性脂でコレステロールを上げますが オリーブオイルは コレステロール値を下げてくれるんですよ、当社にもそのようなお客様からの報告メールが届いております)



以下引用

オリーブオイルの国際基準

日本には細かい規定がないのですが、国際規定には細かい分類があります。

ヴァージンオリーブオイルの中にも、酸度によって分類があり、中には「そのままでは食用に適さないもの」という分類もあるので、ヴァージンオリーブオイルといっても様々です。

国際基準の分析には、K270、K232、Dk、Peroxide(過酸化物)などが使われます。

エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルの国際基準値は以下の通りで、エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルの場合はこれを全て下回っていなければなりません。

酸価   0.8以下
K270   0.22以下
K232   2.5以下
Dk      -0.01以下
Peroxide 20以下

この値によって、収穫後の状態や混合物の有無なども分かります。

Acidityは酸価を表し、K270とK232は鮮度の指標となり、それぞれ混合物の有無、収穫後加工までにかかった時間をはかることができます。

DKはDelta Kで、K270-(K266+K274)/2で求められるそうです。

Peroxideは過酸化物を表し、酸化の状態が分かります。

イタリアでも悪いオリーブオイルの業者は 酸化度を薬で下げて如何にも良い油のように見せかけても PEROXIDE という数字は 薬では誤魔化せないという事をオリーブオイルの工場で聞いたことがあります。なので 酸化度とPEROXIDE の両方の数値を見れば 如何に酸化してなくて新鮮であるかの目安となります。

私が20年以上イタリア トスカーナ産のオリーブオイル そしてイタリア全土のオリーブオイルを味わってきましたが やはりポリフェノールが多くて 健康に良いのは 緑色のオリーブオイルだと思います。何故なら緑のオリーブから作られるからです。ただし それがお好みのオリーブオイルの味であるかどうかは また別問題なんですよ。
2019年08月22日
税関が発表しているパスタの輸入動向。
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平成27年度なので4年前の物ですが
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日本の業務用のパスタの産地は イタリアではなくて トルコ産やアラブ首長国連邦産となっています。小麦をカナダなどから輸入して生産をして日本へ輸出しているようです。私は 余りみかけたことはないようですが 量販店や業務用で使われているようです。
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2008年度の統計資料では 年間1人当たり食べるパスタの量は
日本は 2.1kg、フランスで7.5kg、アメリカで9.0kg、イタリアは 28kg。
日本人はもっと食べているようでも 案外世界から見れば量は少ないんです。
輸入統計では スパゲッテイが90% マカロニ系ショートが10%なので やっぱり圧倒的にスパゲッテイが日本では大人気
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そして平成24年度 スパゲッテイ 年間1世帯支出金額
1位 宇都宮市
2位 京都市
3位 東京都
4位 岡山市
5位 長野市
37位神戸市
38位大阪市
40位仙台市だそうです。税関の統計資料からです。
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家で購入している金額で レストランで食べている金額となるとまた変わってくるんでしょうか? お家パスタの順位とも言えるかもしれません。
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それにしても 餃子の宇都宮、京都 岡山というのが ピント来ませんね?
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今回私も スパゲッテイ 普通(太麺2.2mm) スパゲッテイ(ペペロンチーノ入り 2.3mm) スパゲッテイ(ほうれん草入り2.3mm) あとは平麺も発注しました。
ペペロンチーノ入りスパゲッテイは ぺペロン―ノオイルや 魚介と完璧。
ほうれん草入りは 白いクリームソースや、今回は輸入しませんでしたが ジェノヴェーゼソースなどと組み合わせると色目が可愛いですよ。
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スパゲッテイキターラというのも ほんの少しだけ入れました。これは 四角麺とでも言いましょうか?
2019年08月13日

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毎年夏になるとご案内していますが、エキストラバージンオリーブオイルは 酸化度が低いのですが
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光と温度で劣化が始まります。
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当社のオリーブオイルは 現在遮光の瓶となっているので光は 余り影響を受けませんが 毎日30度以上の場所に置いておくと 苦みが発生しますので 涼しい場所に保管をしてあげて下さい。
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30度以下の場所が良いです。赤ワインと同じ18度前後保管がベストです。
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野菜室なども場合によっては 利用しても良いと思います。
冷蔵庫に入れてしまうと凍ってしまうので使うときにちょっと不便です。
2019年08月12日

毎日暑い日が続きますが 夏バテは されてないでしょうか?


当社のオリーブオイルは オレイン酸が沢山含まれていて コレステロールを下げてくれる働きがありますよ。
なるべく 火を通さないで食べるのが オレイン酸が壊れません。
コレステロール値が気になる方は 半年位継続してみて下さい。サラダやパンにつけて頂ければ簡単だと思います。


そしてバルサミコは 昔 薬として重宝された歴史があります。お酢に含まれる酢酸が 血圧を下げてくれる効果をもたらしてくれたり 疲れの原因の乳酸を分解する働きに効果があると言われています。

私は ホワイトバルサミコに炭酸水を入れて飲むのが お勧めです。葡萄の甘さなので 飲んでもベトベトしません。さっぱりしますので 夏には最適の健康ドリンクです。飲むお酢は あちこちで案内されていますが どれも舌を刺すすっぱい物ばかり ホワイトバルサミコは 酸っぱさはなく 甘みですよ。

炭酸水も血圧を下げる効果があるから 血圧が気になる方は お試しになってみては 如何でしょうか?

オリーブオイルは 人間が食べ続けて数千年、バルサミコも500年以上人間が食べ続けている自然食材です。

やはり 本当に人間の体に良い食材とは その食べ続けられている時間の長さが一番の信頼かも知れません。

2019年08月02日
7月18日から2週間イタリアを訪問して来ました。

トスカーナ コルトーナでワイナリー訪問

チェゼーナで 秋の自信作 4種類のだし(野菜・魚介・ポルチーニ・白トリュフ)のオリジナル成分を打ち合わせ。ラベルも当社のBezzeccaブランド

その後 シシリー島パレルモに移動して Gibellina という町まで電車と車で90分移動。ワイナリーまで行き 試飲したけど もう熱波の熱さで倒れそうでした。ここで ネロダボラや 地元の白ワインを沢山試飲して秋に予定しております。

そしてパレルモからトラッパニへ電車で移動しようと思ったら 4時間もかかることがわかって、急遽電車で2時間のAgrigento というシシリー島の最南端まで行ってきました。思い立って行ったので 下調べをしてなかったけど 現地で あちこちメールしたら 1ワイナリーとピスタチオ生産者、さらにその繋がりで 知り合ったアイス工場、それもシシリー島だけでしか食べられないペコリーノのアイス、そして家庭で簡単に作れるピスタチオジェラートパウダーなども 見つかり、やっぱり 私の仕事はぶらぶらする事だなあと 痛感しました。

さらにシシリー島でしか作られない 溶けないモディカのチョコレート。16世紀からスペイン人の統治下で伝わったチョコレート製法。カカオバターやミルクを使っていないから 夏でも溶けない。成分は カカオ 砂糖と フルーツやスパイスだけです。ちょっと 食べた事がないチョコレートでした。イタリアでは チョコレートIGP で かなり有名なんだと思います。

久しぶりのシシリー島でしたが やっぱり食べ物は 安くて美味しかったです。

シシリー島は もっと涼しい時期の方が良いです。
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