イタリア・トスカーナ産オリーブオイル 最高級のエキストラバージンオイル

イタリアトスカーナより最上級のオリーブオイルをお届けします。 サラサラして軽く、フルーティなオリーブオイルの風味をお楽しみください。これまでのオリーブオイルの印象が変わると思います。また健康にもおすすめです。全てイタリアから直輸入して販売をしております。

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2024年8月
店長日記:3
2024年08月31日






8月18日から10日間 初めてオーストラリアのシドニーへ訪問しました。



当社のベゼッカオリーブオイルに 現地在住の方が関心を持ってくれたので 南半球へ降り立ちました。

気温が22度前後と 冬とは言え とても過ごし易く 日本の酷暑から逃げ出せました。人口2600万人 そのうち現地人は40% 移民が60%で人口を保っているオーストラリアだそうです。

留学生やワーキングホリデーをオープンにして 人手を獲得しているようです。のんびりとした生活のリズムでしたが 物価の高さは物凄く目を見張る物がありました。日本で言うコンビニ弁当が2000-3000円 レストランで食べるとやはり最低5000-10000円は 必須。空港から町まで20分の距離なのにタクシーは1万円。 そしてレストランの時給(人件費)が2500-3500円、また週末になるとその人件費が 20%以上高くなると言うから レストランの週末料金が 値上がりするのです。

やはりイギリスを母国にしているから 感覚のファッションや食文化はなく 美味しいには余り関心がないんだなと感じました。

パスタは 大体1皿30-40ドル(3000円から4000円)だから なんでパスタでこんなに利益を取るんだろうかと思ったけど 人件費と家賃がべらぼうに高いから仕方がないそうです。

いくら沢山収入があっても 支出も沢山あったら あんまり意味がないと考えました。

オーストラリアのメルボルンエリアでは オリーブオイルの無濾過も生産されていて 750mlで7500円だったから 高いよなあと でも売切れだったので
当社のオリーブオイルも もっと安く販売出来れば オーストラリアの人にも喜ばれるかもと考えました。でも 兎に角トマトが美味しくなかったので ダッテリーノトマトだったら もっと喜んで貰えるのかなあなんて 夢み心地で帰ってきました。

シドニーは 白人の住むエリアと 移民の住むエリアが異なるようで 移民といえども やはり中国か ここはと思うほど沢山中国の人がいました。

一日だけ100km離れた イタリアレストラン(オリーブオイルの出身者がそこでレストランを2店舗経営しているというので)を訪問しました。本当に田舎町の街道沿いの お店でしたが 満席でした。メニューは なんと前菜とパスタのみ。 それでも沢山のお客さんが 来て大繁盛していました。
唯一ここのトマトだけは イタリアに近いから やはりオーストラリアの人も美味しければ 集まって来るんだなと体感出来ました。
IL TOSCANO というレストラン。

何はともあれ オリーブオイルが オーストラリアでも広がるのは 嬉しい事です。イタリアの食材を 日本人の私がオーストラリアまで営業に行くとは思いませんでしたが 韓国に次いで オーストラリアでも 少しずつ展開していければ良いなと思った オセアニアツアーでした。




アペロルスプリッツは シドニーでもかなり有名 何故日本で広がらない?





2024年08月15日






アンチョビーと言えばスーパーやデパートで販売されている 塩漬けの安いタイプばかりです。塩分濃度は 約20-25%なので かなりしょっぱいですよね?

でも カンタブリコ産のアンチョビーは 違います。塩分濃度が10%前後 だから冷蔵保管です。大きなアンチョビーを綺麗にカットしてあり 身の厚さも 全然市販のとは 異なりますよ。



アンチョビー本来の味がして 全く別物と 食べて頂ければわかります。カンタブリコ産とは スペインのビルバオエリアの湾で取られる物です。イタリアの 高級店などに行くと必ず カンタブリコ産のアンチョビーと 無塩バターを パンに乗せて前菜として食べています。残念ながら イタリアのチェターラや シシリー島のシャッカ産ではないのです。



私はイタリアの発酵させてないバターよりも やっぱりフランスの発酵させた無塩バターをたっぷり塗って食べるのが 大好きです。

またパスタに使う時は アンチョビー1缶で 無塩バター50gを フライパンに火を入れて アンチョビーを小さくカットして行くとアンチョビーは 姿を消して 味がバターに染込んで行きます。 カンタブリコは 塩分が少ないので もし味が薄い場合は アンチョビーペーストを加えるのが 良いと思います。パスタを投入したら ゆで汁を たっぷり入れてオリーブオイルを入れて煮込んで仕上げます。
トロトロソースがしていたら 完璧ですよ。




夏の簡単な前菜

フランスパンを厚切りにして 先ほどの フランス無塩発酵バターと カンタブリコのアンチョビー



フランスパンに マスカルポーネや リコッタをタップリ乗せて からすみパウダーも美味しいです。勿論少し アンチョビーもOK



あと フランスパンに 30カ月のパルミジャーノを厚切りにして オーブンで チーズが溶けるまで 熱を加えても美味しいですよ。30カ月は 水分が少ないから なかなか溶けにくいので パンが焦げないように要注意です。



2024年08月12日





毎年の事では ありますが イタリアは 子供は6月中旬から3カ月夏休み 大人は 8月3週間のお休みとなり、全く連絡メールをしても 何にも返事が 返ってこないのです。

本当に仕事と 遊びの線がきっちり引かれていて 仕事の時は 2泊4日で日本に来て帰るけど お休みとなると本当にゆっくり 全く仕事の事は全て 頭の中から消えてしまいます。


パスタの連絡しても ブロードのだしの会社も パネットーネの会社だって 何にも連絡が来ないのです。月末までは イタリアはお休み気分なのです。


この暑い中 思い出されるのが ソルベット ディリモーネです。これは 甘いデザートが嫌いな方でも 美味しいと食べて貰えるデザートです。氷のようなシャーベットではなくて 液体よりのシャーベットで レモンが酸っぱくなくて めちゃくちゃ濃厚で飲めるのです。ヨーグルトとシャーベットのような食べ物ですよ。

夏にイタリアへ 行かれたら SORBETTO DI LIMONE 是非注文されてみて下さい。





でも 日本で 作ろうとしても レモンが日本のは酸っぱいので 私は食べられないのです。



あと いつも思い出すのがシシリー島の町 モディカで 作るチョコレート。

これは 夏でも溶けない不思議なチョコレートなのですが 元々は これは本当のチョコレート。カカオバターが使われてないので カカオとお砂糖や バニラなどが主原材料。スペイン人が 中南米からカカオを持ち込み シシリー島を占領した際に広がったチョコレートです。

日本でも 販売は されているのですが まだまだ知名度が高くなく 余り人気ないようですが 一度 チョコレートの元祖を食べてみたい方は お勧めです。カカオと砂糖で 出来て 夏場でも溶けない 不思議なチョコレートなんですよ。

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