イタリア・トスカーナ産オリーブオイル 最高級のエキストラバージンオイル

イタリアトスカーナより最上級のオリーブオイルをお届けします。 サラサラして軽く、フルーティなオリーブオイルの風味をお楽しみください。これまでのオリーブオイルの印象が変わると思います。また健康にもおすすめです。全てイタリアから直輸入して販売をしております。

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2024年5月
店長日記:4
2024年05月20日






今回の一番の大仕事 パルマの2年に1度の展示会を2016年以来久しぶりに訪問しました。



兎に角 会場は ディズニーランドのように飾り付け 見せ方全てに於いて規模が違うから楽しいし飽きさせない。そして試食からサンプルまで日本のようにけち臭くない。食の仕事と言うのは 本当にこうじゃなきゃ 駄目というのを心から学びます。




全てが経済のコスト的な考えだと 食品は つまらなくなる。本当に美味しいと思うなら たっぷりお客さんに食べて貰う これがイタリアだと思う。少し古くなったりしたのは 本当に提供しない。



私の仕事は 将来大きくなる可能を持ったメーカーを探す事。日本のお客さんに喜んで貰えて いつも安定的に美味しい品質を変えないで物を作り続けてくれる事。今年は 美味しい 今年は普通と味の品質が変わったら やはり日本のお客さんは 離れて行ってしまう。だから小さな規模の時から長く付き合うのが ベストです。

やはりイタリアの展示会 イタリアの町 そして日本でもあちこちのお店などを歩いて回っていつも市場の価格をチェックしておくのがとても大切な仕事です。イタリアの展示会へ行けば 今まで輸入していた商材よりもっと高品質で値段が安いのが見つかったりします。

一番行けないのは お友達感覚や情でずっと買い続ける事です。やっぱりイタリア人を喜ばせる事は 最後に大切で 最初は日本のお客様に品質と価格で喜んで貰えるのが何よりも大切なのです。イタリアに お友達作りをしに行く訳ではないのです。でも 日本のお客様が 喜んで継続して購入して下されば 最終的には イタリアへの発注も増え続けて イタリアのメーカーさんもハッピーと言う事の順番を間違えない事が 何より大切。

値段の交渉だって そんな値段は無理だから あっちいけ というレベルまでやらないと 殆どの日本の小さなインポーターはイタリア人に負けてしまう。でも高い値段で 買っても続かないから 最後はイタリアへの発注も止まってしまう。

会場でも沢山 試食させて貰って 話を聞いて サンプルも貰って トイレも借りて じゃあアリベデルチと帰る位 図々しくないと駄目です。でもこれは 私がサラリーマン一年生で ヤナセで習った事と同じなんです。セールスマンは 図々しく礼儀正しく。遠慮して 相手に失礼なんて思っている間は まだまだ 売れるまでに時間がかかるのです。(笑)

今回は 円が激安状態なので 本当にあちこち回りました。ジェノヴェーゼ そしてクリームチーズ、安いパスタメーカー。あとは 既存の取引先にご挨拶回りで 1日半を終えました。




いくつか目星をつけて 今 値段の交渉真っ最中です。そんな1回や2回の価格表で OKとは言えないのです。(笑)兎に角ユーロが140円位まで 下がらない間は 色々考えを変えていきます。仕入れも ユーロが高い(円が安すぎ)ので お塩 だし パスタなどの発注は全てストップしてます。

今回 初めてクルミのソースが美味しいと思ったのは 輸入したいなあと ジェノヴェーゼの会社だったので 2アイテム輸入出来ると面白いと考えています。そこの会社のオーナーは 日本から沢山オファーが来るけど いっつも値段が高すぎると言われて 日本は無理と思っていたので いくら位と聞いたら うちが輸入している価格だったから うちは小売りだから大丈夫ですと アピールしてきた。




いったい日本の大手は そう考えると どれだけ安い商品を入れているんだ?と まあ ジェノヴェーゼの色と日本の複雑な流通を考えれば 高品質は 輸入出来ないのもちゃんと理解できた。


2024年05月16日





4月前半のイタリアでの仕事と 5月上旬のパルマでの仕事の合間に 時間が出来たので ミラノから電車で4時間のスイスジュネーブと そこから2時間 電車で行ける フランスのリヨンまで 足を延ばしてきました。

ミラノでさえ冬だったから ジュネーブは寒い冬でした。何度か以前にもジュネーブは来ていたけど 相変わらず物価が高く 本当にお金がないとスイスは 大変と感じました。昔はスイスに行けば 日本の団体のツアーのお客さんが沢山いたけど 今回は トラピクスの1組だけでした。





街をぶらぶら散策しながら グルメのお店やスイスのチーズショップを周り 美味しいグリュイエールやエメンタールの試食をしてきました。幸いチーズは かなり安く色々味見を出来ましたよ。



お昼は ちょっと気になっていたMatiereというお店に歩いて行ったら 街から30分位離れていて 大変だったけど お昼から大混雑していました。スイスのワインを色々教えてくれて ランチも美味しかったけど やっぱり1万円、ほんと日本の円安政策の責任を政治家は 取って欲しいよとブツブツ言いながら 美味しい美味しいと食べました。





ジュネーブ1日周って翌日は 電車2時間かけて フランスのリヨンへ着きました。昔サラリーマン辞めた頃 フランスのリヨンの田舎ロアンヌという場所でファッションの仕事してた。 リヨンやロアンヌが フランスのグルメの町だと覚えていました。今は余り有名ではないけど メゾン トロワグロ まだ味が分からない頃に食べに行った記憶だけ残ってます。

兎に角 リヨンは ポールボギュースのマーケットとレストランがあったり 食の町ですよ。最近では リヨンのベルナシオンというチョコレート店が有名だけど 昔からあって ここ数年で一気にブランドとなりました。有名なパレドール食べたけど 私には余りピント来なかった。でも地元のお客さんで 沢山 そして値段だって そんなに高くないんですよ。








リヨンも1日15000歩前後歩き回って 町の食で行列をなしていたら 直ぐ並んで食べてみました。リヨンのブリオッシュの有名店大行列だった。でも食べたら な~んだこれ? と 余り美味しいとは思えなく ロイゾンの方が断然美味しいよなあと思った。




ランチも リヨンで有名なメルシエール通りの1番地にある Bistrot de Lyon で食べ、お昼時でも 地元の人で大混雑。でも イタリアの方が断然美味しいと心で叫びました。(笑)






まず牛のタルタルに ビネガーと香草を入れたり サラダに たっぷりビネガーが入っている事が多くて 酸っぱいのなんの。私には 無理だと思いました。でも何故フランスは こんなに酸っぱくするのかなと 色々考えていたら、やはりフランス料理は バターを沢山料理に使い、フランスでフランス料理を食べた事がある方なら わかると思うけど 1回食べたら胃もたれで 絶対ダウン。それは 若いころからも同じだった。だからお客さんで せっかくフランスに来たんだから フランス料理しか食べないなんて 威勢を張るお客さんには たっぷり昼と夜 本格派フレンチに連れて行くと 大体2日終わったころから なんだかあっさりした物が食べたいと言い始めるんです。だからフランス人も知らずと バターと酸っぱい酸を食べてバランス取っているんだろうか?

つまりフランス料理には隠れてたっぷりバターが使われているから食べている時には口当たりが良いから食べれるけど 大体2食 続けて食べると 多くの日本の方はダウンします。だから料理には 酸っぱい酸を沢山使っているんだろうか? ワインだって異常に酸が多い 私には酸っぱくて飲めないよと言うのが 普通にある。

なにわともあれ 食べる事なしに文句は言えないから 一通り有名な所や 混雑するお店は食べてみる。でも地元の人たちが美味しいと通うお店は それはそれで大正解の味であって 私がとやかく言う事でもないのです。

でも やっぱり ヨーロッパを食べ歩いてきたけど イタリアが 格段と美味しいのは間違いないと思う(笑)フランスファンの皆さんゴメンナサイ。でも フランスの発酵バターだけは イタリアより断然美味しいから今回も買ってきました。フランスの発酵バター沢山食べまくったけど エシレや イズニ―の高級ラインでなくても このスーパーのプレジデントで十分感動の美味しいですよ。

 塩なし

 塩入り

2024年05月15日







ジェノヴァから電車で ミラノの中央駅に戻り 3泊して 久しぶりにゆっくりぶらぶら周りました。

1995年から15年位 ミラノのチンクエジョルナーテというエリアの Via Bezzecca,1 にお部屋を借りていました。



そこから当社のオリーブオイルのブランドは Bezzecca としています。

4月下旬のミラノは 真冬の季節でした。雨も降っていて余り天気は良くありませんでしたが、昔一人でミラノに降り立ち ビジネスホテル街のナポトリアーニに行きましたが 最初に泊ったホテルは 別の会社に変わってました。当時 訳も分からず 両替をして貰おうと100万円銀行に円を持って行ったら そんな大金両替できないから 1度に5万円までと言われてびっくりした記憶がありました。他の銀行も同じで いったいどんな国?と 当時悩んだものです。 イタリアは偽札も多く 空港で入国する際に税関で証明書を貰わないと 行けない事は後に分かった次第です。

中央駅から お客さんを連れてファッションの仕事をし始めると ブレラ地区のホテルに良く宿泊していたので 見に行ったらこれも無くなってました。カーライルブレラホテルという コルソガリバルディという通りでした。久しぶりにぶらぶらして ファッションのセレクトショップで有名な 10 Corso como を見に行ったら 途中に大きなEataly のビルがあり 色々な食の商品を覗いてきました。





モスコバ駅に戻り Rosso Pomodoro で ナポリのピザを食べて 昔を懐かしむ事が出来ました。






翌日は晴れたので 電車に乗りスイスのキアッソからメンドレジオに行き FOX TOWNというアウトレットに遊びに行きました。もうイタリアからスイスに入っただけで 町が綺麗で ゴミもない。でも 物価がイタリア以上に高くて 余りアウトレットでも魅力がありませんでした。







戻ってDUOMO周りに行くと もうどれだけ人がいるの?という位観光客が多くて 本当に安いお店から高いお店まで ミラノはいっつも混んでいましたよ。

ミラノは なんでもあるから本当に不便を感じなく 中央駅付近の 中華料理や台湾料理店まで 洗練されていて イタリア人で大混雑でした。






最終日は ミラノで住んでいた場所で サルジニア料理店をみつけ入ったら これまた美味しいのなんの。ビックリです。やはりイタリア料理は イタリアで食べるのが一番。でも 2皿食べるてワインを飲むともう直ぐ1万円(一人)は 行くので 今は旅行で行くのはちょっと待った方が良いなと思いました。








2024年05月01日









ピエモンテ州から 電車で1時間ちょっとで ジェノヴァです。いつもは ジェノヴァプリンチペという駅を使っていましたが 今回 ジェノヴァブリニョーレという駅の近くに宿を取り 3日間しっかりぶらぶら歩き廻ってきました。



どちらかと言うとこちらのブリニョーレの駅の方がグルメの町で 便利だと分かりました。

ジェノヴァと言うのはイタリアでも 建物が綺麗ではなくて港町というのを感じるし 昔イタリア人に ジェノヴェーゼという言葉の意味に ケチというのがあると教えて貰っていたので ちょっと印象が悪いのです。確かに これまで担当していたジェノヴェーゼの会社も ちょっとイタリア人の他の会社とは違うよなあと思ってました。


コロンブスは ジェノヴァでは 余り人気がないけど 歴史上の人物です

今回2か所ジェノヴェーゼのメーカーさんを周り またまた深く勉強してきました。

これまでのジェノヴェーゼも悪くはなかったのですが 長期保存タイプに 日本では使ってはいけない添加物がが入っていたので 輸入できませんでしたが 今回新しく見つけた会社は 長期保存でも 何も添加していないという長年の研究で 素晴らしいと ここの会社の商品を続けていくと 瞬間で決めました。




会社のオーナーやスタッフも これまで信頼を築いてきたイタリア人の感じで 行ける!と 直観が 働きました。ただユーロが高すぎなので いつからスタートするのは また頭が痛い所です。

兎に角 ジェノヴァがジェノヴェーゼの発祥で バジリコは ジェノヴァが一番有名。バジリコも プラというDOPの場所のだから 最高品質。そして何より色が 日本だと 深緑色だけど やっぱりジェノヴァは あちこちお店を周っても エメラルドグリーンなんです。





だから 美味しいの基準は やっぱり色。エメラルドグリーン寄りの色が絶対美味しいのです。あとは成分の配合にもよります。

3日間 しっかりジェノバのレストランでも食べて 色々知識を深めました。

最後パルマの展示会でも 最後に探そうと思っています。

バジリコは ぎっしり敷き詰めて 板を置いて寝そべるように摘み取るんですよ。

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