イタリア・トスカーナ産オリーブオイル 最高級のエキストラバージンオイル

イタリアトスカーナより最上級のオリーブオイルをお届けします。 サラサラして軽く、フルーティなオリーブオイルの風味をお楽しみください。これまでのオリーブオイルの印象が変わると思います。また健康にもおすすめです。全てイタリアから直輸入して販売をしております。

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2020年4月
店長日記:7
2020年04月26日


スペインのグルメの町サンセバスティアンの ミシュラン星レストランの シェフが 「レシピは全てお客様に 公開しております」と言ってました。 本日インスタグラムで イタリアの3星ミシュランレストラン モデナ地区にある 有名なオステリア フランチェスカ―ナのオーナー Massiomo Botturaさんが 料理の作り方を公開していました。

やっぱり新しい味や料理を作り上げる能力がある人にとっては 守るレシピなどは 全く意味がない事がわかります。レシピは 人が変わって 材料が変わってしまうと 同じように作っても全く別物となります。

でも 味を描き上げる力は 食材や料理対する強い好奇心や 沢山の経験がないと 多分出てこないと思います。

少ないヒットメニューを守り切っても それは 本当に意味がないと思います。なぜなら その美味しい料理を3日間食べたらもうそれは感動から普通に変わるからです。

だから 食べる仕事は永遠により美味しいを探求していかないと 飽きられてしまいます。



Osteria Francescana (Modena) Italy
www.osteriafrancescana.it
2020年04月18日


イタリアの物づくりの人達が 一番喜ぶ言葉は PASSIONE(英語のパッション)です。

1つの事を長い年月かけて 深く深く掘り下げて 追い求めて行って作り出す情熱です。

あれこれ 水平に横で広げるのではなくて 1つの事を 垂直に掘り下げていく事が何よりも難しい事です。

同じ事ばかり繰り返すというのは 本当に飽きが来てしまうのでつい他の事に目が移ったり もっと楽な道がないかと思ってしまいますがそれは 近そうで遠回りです。 失敗に失敗を重ねあげて 最後の最後に他人が真似できないような物が見えてくるんだと 長い間イタリアへ行き 物づくりの人達と触れ合って感じてきました。

私も 時々フランスのワインやチーズ、スペインの安いワインが売れそうだなあなんて考えますが ダメダメと言い聞かせながらイタリア街道をまっすぐ歩んでいます。

本当に 日本人のお客様にとって美味しい物を より安く提供するポリシーを曲げないで継続するのは 本当に自分との勝負です。

飽きないが 商いという日本の言葉も 結局はイタリアのPASSIONEと 同じという事が分かってきます。



2020年04月13日


現在イタリアは コロナ問題で大変な事態となっております。将来や計画性などの考えを余り持たず 兎に角 今を楽しむイタリアには 今回の問題は とても残酷な現実を突きつけています。

昔から 私も イタリアは決して経済国家ではなく 生活国家と周りの人に伝えてきました。一生懸命働いて将来の為 老後の為になんて考えは余りなく 兎に角今を 精一杯楽しむという生き方を感じ取りました。

南イタリアのナポリに至っては 明日を信じないなんて言葉も耳にしたものです。

経済は 生活を便利にして無限の可能性を与えてくれますが 逆にお金やルールに縛られて辛くなるときもあります。でもイタリアやスペイン ギリシャは 兎に角今 美味しい物を食べて 歌って 笑ってができれば それで充分という生き方を感じてきました。

今を楽しむ究極は 食べる事です。

南のイタリアでは 全てがいい加減でも 高速道路のセルフサービスのパスタにも上蓋がついたり ちゃんとテーブルクロス(紙)があったり 食べる事に関しては 本当に日本以上に細やかです。とくに大衆レベルの食べる場所に大きな違いを感じます。

レストランの揚げ油にだって法律があったり 食品の工場などの作業場に行っても 断然日本よりイタリアの方が 衛生的で綺麗なんですよ。


今を我慢してこつこつ働いて計画的に老後の為と生きる北ヨーロッパと 今だけを楽しんでいく南ヨーロッパとの生き方は 本当に全く異なります。


Andrea Bocelli
ミラノで 復活祭のミニコンサート
https://www.youtube.com/watch?v=huTUOek4LgU&fbclid=IwAR3DQgPf2V50xp2ADhq_rDjl7WGIAkgyJ6pejYI-WFylFBJu8MhwGi0wjzY

Con te Partiro
https://www.youtube.com/watch?v=E_0i7Arjep4



2020年04月08日

来週入荷予定のスパークリングワイン。 イタリアの最も沢山飲まれている発泡酒と言えば プロセッコです。ブドウの品種 グレラ100%を使って 製造されます。熟成は 余りさせないので 価格もリーズナブルなデイリー発泡酒ですよ。

前回は エクストラドライでちょっと飲み易い甘めでしたが、今回は 沢山飲んで頂けるBRUT を選択致しました。

2019年 PROSECCO DOC MILLESIMATO BRUT

瓶は前回透明でしたが 今回は黒のボトルとなります。これから暑くなってより 冷たくして飲んで頂ければ より美味しくなりますよ。

2020年04月07日


イタリアの街中を歩いて マーケットなどを覗いてみると 本当にたくさんの種類のトマトがあります。

最近は 黄色や緑などのちょっと流行的な色付きのトマトもありますが、イタリアで有名なのは サンマルツアーノ品種(ちょっと細長)そして パッキーノなどは よく日本のお店で販売しているトマト缶の主流ではないでしょうか?

でもイタリアで甘くて濃厚で高価なのは やはり小さいトマトです。ピカデリーとか、チリエジーノとか、ダッテリーノと書いてあるのはやはり 普通のトマトより濃度が高く 甘みも強いと思います。

イタリアのトマトソースを良く観察していくと やはり美味しい甘いトマトソースは 色が朱色ではなくて 深紅の赤(フェラーリレッド)の感じです。なので 日本で販売しているトマト缶をいくら煮詰めてみても色は 変わりません。

なので 美味しいトマトソースを作るにはやはり 美味しいトマトを使う事が何より大切になります。また缶の場合は クエン酸や保存剤が入っているとやはり酸っぱいがでます。だから 煮詰めて 蜂蜜 砂糖などを入れたりするレストランなどもありますよ。

だから当社のダッテリーノは 添加物は一切未使用、さらに煮詰めても20分 玉ねぎもニンニクも不要です。ニンニクを入れてしまうと本来の他の食材やだしの味がかき消されてしまいますよ。



美味しいトマトソースは トマト缶 お塩 オリーブオイルで十分なんですよ。砂糖や蜂蜜などは 入れては駄目なんです。

イタリアでは パスタに 日本のようなニンニクは 全く使いません。ニンニクやトマトの種からは オリーブオイルで炒めてしまうと酸が出やすくなるので要注意です。



2020年04月06日

当社が輸入して来て一番お客様から声が上がった白ワイン シャルドネ2010年 樽熟成

トスカーナのVILLA LOGGIO社が 熟成させて作り上げた白ワイン、一般的にイタリア人は 白ワインに関しては熟成させませんが このワインは フランスブルゴーニュを目指して作られた白ワインです。とろみを感じて 奥深い味わいと香り。

過去何度か輸入して大好評でした。一部コルクの問題がありましたが 今回コルクの会社まで選別して購入しました。

この品質で この値段という逸品です。

お楽しみにして下さいませ。

4月中旬以後 入港して20日前後から販売予定です。

2020年04月04日


大変長らくお待たせしました。久しぶりに ワインが4月10日に入荷いたします。


今回は 5月上旬に シシリー島からのワインが4種類入荷致します。

4月に入荷するワインは

以前大人気だった 2010年イタリアトスカーナ Villa Loggioのシャルドネワインです。イタリア人は 白ワインに関して 熟成させて飲む習慣がないのですが オーナーがドイツ人でフランスのような白ワインが好きという事で作ったようです。辛口ですが まろやかでとろけるような深い深い 白ワインです。


南のプーリア州からは
いつも大人気 果実味が強い プリミティーボ1890 とっても深みがあり飲み易い赤ワインで。毎回当社でも直ぐ完売する商品です。

あとロゼワインは ススマ二エッロという古代ブドウ品種を使った ロゼワイン、以前のロゼよりも色も味も濃厚となって 再登場です。

発泡酒は 前回のベネト州のプロセッコの会社の
Extra dry ではなくて BRUTタイプだけに絞って輸入しました。夏に向けてさっぱり 沢山飲んでいただけると思います。

そして前回大好評だった インクローチョマンツオーニ これは ベネト州の最高白ワインではないかと思います。複雑な味わいと 香りも強く 深く味わって頂ける白ワインとなります。


上記の 3社から5アイテムがまず4月入荷されます。 販売は 4月20日過ぎからを予定しております。

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