イタリア・トスカーナ産オリーブオイル 最高級のエキストラバージンオイル

イタリアトスカーナより最上級のオリーブオイルをお届けします。 サラサラして軽く、フルーティなオリーブオイルの風味をお楽しみください。これまでのオリーブオイルの印象が変わると思います。また健康にもおすすめです。全てイタリアから直輸入して販売をしております。

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2025年04月07日




今10月下旬から現地集合のイタリアトスカーナ ツアーを計画中です。

ツアーと言っても観光はなく 現地の美味しいグルメと 旅行社では 行かないような素敵なホテルです。

イタリアは 普通の観光都市を周っても 楽しいのは間違いありませんが レンタカーや車で足を延ばすともっと素敵な場所やホテルが沢山あるのです。
美しい田舎の風景は なかなか普通のツアーでは 周れないのです。

美しい山の景色は やっぱりトスカーナ州 そして海の景色は カンパーニャ州 他の州も綺麗な場所があるけど これに美味しい町となると やっぱりトスカーナとカンパーニャなんです。

昔 お客様と一緒にトスカーナのオリーブオイルの収穫時期に合せてツアーをやっていたので 時期が10月下旬となります。搾り立てのオリーブオイルを見て頂き 味わって貰いながら 秋のグルメを担当するには とても良い季節なんです。

今回 オリーブオイルの産地のVILLA PITIANA に3泊。ここは 本当に私が30年位使っているホテルで フィレンツェの町のホテルがサービスが良くないし 値段も高いから いっつもレンタカーを借りて 30km南下して宿泊していました。近くには The MALL という多分イタリアでは一番大きなアウトレットもあるので 美味しい物を食べながら ショッピングも楽しめる街なのです。
https://www.villapitiana.com




このホテルで 今輸入しているオリーブオイルを紹介して貰ったのです。とても素敵なホテルで こんな山の中に 何でこんな素敵なホテルがあるの? 何でもっと便利な場所に作らないの?と 昔疑問に思っていました。でもイタリアは いつも わざわざの気持ちがあってこそ 素敵なホテルや素敵な物と巡り合えるのを 気が付かされます。 何かのついでにという考えがあると 絶対に素敵な物に出会えないのです。

トスカーナ州は 州都がフィレンツェですが フィレンツエから南に下って行く方が素敵な場所が多いのです。キャンティ地方 シエナ モンタルチーノモンテプルチャーノ そして トスカーナの休日で有名なコルトーナなども 南のエリアです。





という事で 今回 VILLA PITIANA に3泊した後は ピエンツァで 世界遺産のバルドオルチャ渓谷を通過しながら ペコリーノチーズの工場を周ったり
最後の1泊 丘の上の小さな城壁の町 Monteriggioni に泊り シエナや サンジミニャーノを周ろうかと 企画中です
https://www.hotelsangregorio.it




右を見ても 左を見ても オリーブ畑や ワイン畑 有名な赤ワインが トスカーナには沢山あります。またシエナの方へ行くとチンタセネーゼという 幻の黒豚がいて 生ハムやサラミとして食べる事が出来ます。






 
2025年03月31日





Toscana トスカーナ州の南には 世界遺産のバルドルチャという渓谷がありますよ。トスカーナ州の州都が フィレンツェ
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元はシエナの領土であった。粘土質の土壌のため耕作に向かない土地だったのですが、約300年に渡る土壌改良の結果、現在のような田園風景が誕生しました。現在はワイン用の葡萄栽培が盛んです。モンテプルチャーノ モンタルチーノ そしてチーズは 羊のペコリーノで有名なピエンツァ
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一度フィレンツェに行くチャンスがあれば 足を延ばして バルド オルチャも 見てみて下さい。溜息が出るほどに素敵な 場所です。
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オリーブオイルや 赤ワインもこんな素敵な場所から生まれます。



2025年03月28日





花粉症のヒスタミンの分泌による炎症作用を軽減するには 良質のオリーブオイルに含まれるオレオカンタール(ポリフェノールの一種)

今年も例年以上に花粉が大量飛散しています。毎年この時期には この話題の日記を書いております。

薬の前に 良質なオリーブオイルを 朝 昼 晩 大匙1杯 飲んで見て下さい。ただし良質な エクストラバージンオリーブオイル限定ですよ。

良質なオリーブオイルの特徴は 抗炎症作用と 抗酸化作用です。

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オレオカンタールは、特にエクストラ・バージン・オイルに含まれている天然成分である。オレオカンタールは、風邪薬の中に入っている抗炎症剤であるイブプロフェンに似た抗炎症作用を示す。オレオカンタールは、炎症作用を有するプロスタグランジンをアラキドン酸から合成するシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害するのである。このことは、オリーブ・オイルからこの物質を長期間、少量摂取することが、地中海料理が心臓病の発生の予防に貢献しているかもしれないことを示唆しているものである

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オリーブオイルの主成分であるオレイン酸が、腸を刺激して排便を促す効果がある。これは、オレイン酸が小腸などで消化吸収されにくいという特徴があるためである。またオリーブオイルによって、便が適度に油分を含むので、便の滑りが良くなることも便秘解消につながる。ただし体質によっては、オリーブオイルの摂取によって下痢を起こす場合もあります。

2025年03月20日




一般的にアンチョビーは パスタなどのソースの塩味と香りづけ サラダのトッピングで塩代わりに使う事が多いのです。

一般的に安いスーパーのアンチョビーは 塩分濃度が20%前後とかなり塩が強くて これが美味しいt思える方はなかなかいないと思いますが
ヨーロッパで最高級のアンチョビーは スペインのサンセバスチャンからビルバオのカンタブリコ湾で 捕れるアンチョビーです。サイズが大きくて綺麗に骨をカットして 塩分濃度が10%前後なので よく冷蔵保管と書いてあります。結局安い食材は 塩分や添加物を増やして賞味期限を長くしますが 本当に美味しい物は やっぱり賞味期限が短いのです。

当社も 昨年シシリー島の会社から輸入して 冷蔵コンテナーで運びましたが このカンタブリコ産を食べると もう安いアンチョビーには戻れないのです。

残念ながら日本は バターが余り美味しくないので 私はフランス産の無塩発酵バターを使って カンタブリコを食べます。フランスパンに 無塩発酵バターとカンタブリコ産アンチョビー。パスタは バターをたっぷり使ってカンタブリコ産アンチョビーを加えて 味付けをするだけで かなり美味しいのです。





今は当社も在庫がありませんが また今年輸入したいと思います。

最初に安くて美味しくない物を食べてしまうと ずっと悪い印象が残ってしまうので 少しでも本当に美味しいヨーロッパの食材を今後もご案内して行きたいと思っております。

またアンチョビーとオリーブの実も かなり相性が良いんですよ。
2025年03月19日





先週 東京のビッグサイトで 食品の展示会がありました。世界から参加して 沢山の国から会社が出展していました。

日本の会社の出展は 全体の3割弱位で あとはほぼ世界からの出展でした。その中でもイタリア館は 断トツ大きなスペースです。

当社も今回は シシリー島からアンチョビーの取引先が来ていたので 少し手伝ってきました。シシリー島のアグリジェント シャッカ マツアーラ デルヴァッロから 冷凍の海老(ガンベロロッソ)や スモークサーモンなどの会社も一緒に来日していました。

確かに赤エビや手長海老は 日本では 見かけないし 間違いなく甘くて美味しいのですが やはり冷凍の倉庫となると当社も足踏みとなります。





一番日本と味が異なるのが 肉厚のイカ紋甲系だとは 思うのですが その肉厚と なんと言っても甘いのです。信じられない位甘いのです。以前訪問した際も感じて 昨年も秋 スペインのサンセバスチャンで食べたイカも同じ甘さでした。これは 日本では食べれない美味しいのです。



シシリー島の南は ほぼアフリカが近く クスクスに魚のだしをたっぷりかけて食べます。ただ魚の冷凍保管技術や 新鮮さを比べるとやはり 魚に関しては断トツ日本かなと思う事があります。

展示会が終わって 翌早朝には 豊洲のマグロの競りが見れたようで 喜んでいました。私は 今回イタリア館と 紹介されて台湾館にも行き オリーブオイルを販売してくれないかと 知合いの女性社長さんに 食品の会社を経営されている方を紹介して貰いました。イタリア館よりも断然アジア館の方が混雑していました。



今度はイタリアミラノで 5月イタリアの食品の展示会があり 私も行って来ます。



2025年03月05日




昨日イタリアのパスタ工場より連絡があり アメリカの旅行専門雑誌 TASTE ATLASが 当社の伝統性パスタ Pastificio Graziano が 世界のパスタ20に選ばれました。

これは 単に品質だけではなく 多分世界で最も食べられているパスタなども含むんだと思います デチェコや ルンモなども含まれています。伝統製法では FAELLA や SETARO おなじみの ナポリ周辺のパスタメーカーが名前を連ねております。

私も35年イタリアでパスタ 食べ続けてきたけど やっぱり最高品質の小麦グラノ(プーリア産)と 低温で長時間かけて乾燥させたパスタが 何よりもグルテン形成なども 最高品質だと思います。

イタリアでも高級なレストランに行けば 割り増し料金で 伝統製法のパスタを見かけます。


アメリカ人が 選んだがちょっと気になる所ですが 素直に喜びたいと思います(笑)美味しい町のベスト20だって 殆どイタリアの町。あとアメリカ人が好きなパスタの種類なども出てました。アメリカ人だって やっぱりナポリ。イタリアで 最高に美味しいのは 私もナポリです。(笑)
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https://www.tasteatlas.com/best/cities
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https://www.tasteatlas.com/Pasta Zini
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https://www.tasteatlas.com/pasta/products?producers

2025年03月04日





感動の美味しいが出来たら 綺麗に飾るです
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感動の美味しいレベルでなくて 綺麗にばっかり飾るから 何を食べたか覚えて貰えない。
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綺麗に飾っても 感動の美味しいが 食べる人の記憶に残らないと 意味がないのです。
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綺麗に飾るは 後で 記憶に残る感動の美味しいが 一番大切なのです。
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それにしても 3分の茹で時間の 細麺カッペリーニは 仕上げるのが忙しくて大変です。
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今回パスタのでんぷん質の溶け出しと グルテンの形成の関係を パスタの工場の検査の方に教えて貰いました。原種である グラノ小麦のタンパク質の品質が どんな特徴を持つか 学べました。でんぷん質は60度前後で 膨張して溶け出そうとするのを 止めてくれるのが グルテン。なのでタンパク質のグルテンの品質が高くないと でんぷん質が溶け出し易いそうです。また細い麺も 温度が高くなるとでんぷん質が溶け出し易いのは 仕方がないようです。つまり余り温度を上げないで 素早く仕上げるが カッペリーニの細麺だと思いました。

だから冷たいソースに良いのかも知れませんね?

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セモリナ粉とは 存在がしなく、本当は グラノという小麦が正式です。イタリアのパスタには GRANO DURO DUROは硬質だから 硬質グラノ小麦の 粗挽き(Semolina)という事なのです。何故セモリナ粉という 呼び方になったんだろうか?

パスタは カッペリーニと ボッタルガのパスタです。

原材料は ボッタルガをたっぷり削って ボウルやフライパンに入れて 茹でたパスタのゆで汁をたっぷり入れ オリーブオイルもたっぷり入れてまず麺を入れないで 乳化させておき 麺を和える。一切加熱は ボッタルのパスタはしません。私は少しフランスの発酵無塩バターを加えました。

最後にボッタルガを削って完成。

お肉の二股ナイフで 巻いて スープのレードルの中でくるくる巻いて飾ると綺麗に盛り付けが出来ますよ。



2025年02月13日





3月1日から 新しいパスタ2種類を販売致します。

伝統製法のパスタではありません。通常のパスタのメーカーから 2種類 細麺(カッペリーニ1.1㎜)と NIDIという鳥の巣形状のタリアテッレを 初めてトライしてみました。

細麺はこれまで リクエストがあった物の なかなか実現しませんでしたが 昨年イタリアの展示会でみつけて少しだけトライしてみます。

カッペリーニは イタリアでは余り見かけませんが 日本では夏の冷製パスタで よく見かけます。茹で時間も3-5分と短いので フライパンにお水をいれて だしやオリーブオイルをいれ 麺をそのまま入れて仕上げる事でより簡単に乳化が出来ます。
レモンのパスタ バターとアンチョビー バターと明太子 あとはウニのパスタ バターとトリュフなどでも合うと思いますよ
ホームページには イタリアの有名なミシュランレストランのシェフの動画を貼付していますので 参考にしてみて下さい。





あとNIDIという形状のパスタ これは巣という意味です。タリアテッレの1巻は30-35gなので ちょっと食べてみたい時など ご自身で量を調整して小さなお鍋でも作れますよ。



あとオーブン200度20分で そのまま容器にソースを入れて オーブンで作り上げるのも可愛いですよ。集まりの時などには 前菜としても食べると良いかも知れませんね? 余りこのNIDIは 見かけませんが イタリアでは 良く見かけます。




数種類の パスタのソースで テーブルを飾って お休みのランチとしては 如何でしょうか?

 
2025年02月07日







伝統製法のパスタは 茹で上げた後に フライパンでたっぷりのゆで汁と たっぷりのオリーブオイルに移して 煮込んで仕上げていきます。

オリーブオイルがたっぷり入るので 熱々で長い時間食べる事が出来るのですが

逆に 加熱してはいけないパスタが 私の中で2つあります。

1つは ジェノヴェーゼ(特に当社が輸入している)フレッシュタイプは 加熱すると色が黒くなるので パスタを茹でたら ジェノヴェーゼソースと和えるだけ。少し生クリームを入れると色が綺麗です。



2つ目は ボッタルガ(からすみのパスタ)
これは たっぷりのからすみ(苦味が無く 塩が強すぎないそして濃厚なタイプ)を削っておき

パスタのゆで汁と オリーブオイル そしてカラスミのパウダーをタップリいれて ボウルで乳化させます。トロトロしたら パスタの麺を茹でて 和えるだけ。カラスミに 加熱をすると色が白くなるので 要注意です。多分明太子パスタなども 同じではないかと推測します。



熱を加えない 2種類のパスタ 是非お試し下さい。



2025年01月20日




2月1日からシシリー島シリーズとして フレーバーオイルのケース単位予約をスタートしますが 同時に同じシシリー島のベリーチェというエリアの 食べるオリーブも予約スタート致します。

最近スーパーでも 食べるオリーブは 窒素加工などが多くて 塩水に浸けてあるタイプは少し減ってきていると思います。恐らくですが 我々もコンテナで運ぶ際に 水がこぼれて 他の商品に液体がついたりなどの問題が発生するのですが でも 私はそれでも 日本で食べるオリーブは 塩気がかなりきつく 食べれません。また変な苦味も感じたりと これでは 日本のお客様には広がって行かないよなあと 思っています。お水を運ぶとコストが上がりますが 窒素をいれるだけなら 重量が低くコストが抑えられるのです。

でも美味しいを最大優先するとなると やはり塩水で 温度管理をしながら運ぶのが良いと思います。

大粒のノチェラーラー品種が オリーブの味がしっかりして 変な苦味などもなく そして塩分が強くないのが 本当に美味しいオリーブなのです。種を取り除くと 中が酸化し易くなるので 更なる添加物が必要となります。このオリーブだけは 感動の美味しさがあると 昨年も嬉しいコメントを頂きました。イタリアの食材は 徹底的に美味しいを絞り込んで 本当に喜んで貰えて感動して貰えるようなオリーブを リピートして輸入致します。

250gx16パック 1ケース 冷蔵扱い






到着は 5月中旬以後 少量販売も その頃からスタート致します。
2025年01月14日





イタリアでパスタを食べると お皿にソースが溜まっていたり 日本のようなスープパスタなどは存在しないのです。

全ての味をパスタに絡めてより濃厚にして食べるのが イタリアの本場のパスタです。では その乳化とは? それは水分と油分を一緒に絡めて一体化して麺にソースを絡めるのがパスタでの乳化となります。

では乳化を上手にするには 何が大切かと言えば パスタに含まれる たんぱく質 そしてデンプンです。当社の伝統製法のパスタのプロテインを見て頂けると100g当たり13g含まれています。このたんぱく質量が まず大切です。大体伝統製法と呼ばれるパスタは 最低でも13gはあります。

またパスタを茹でていくと ゆで汁が白濁していきます。これはたんぱく質がゆで汁に移っている状態で またゆで汁を捨てる時には お鍋の底に白くでんぷん質が張り付いていると思います。これが 乳化には とても大切な物です。

日本のサイトを見ていると オイル系だけのパスタに乳化と書いてありますが そうではありません。トマト系 クリーム系でも可能です。

当社のパスタの場合は 芯が少しだけ残った状態で フライパンに移動して 麺が軽く浮かぶ程度ゆで汁を入れ そこにオリーブオイル大匙3-5杯を入れて あとは煮込むだけです。ゆで汁がある程度なくなり 麺の硬さが丁度良くなれば完成。麺がまだ硬いなと思ったらゆで汁を追加して 更に煮込み上げます。
フライパンに 汁気が少しだけ残った状態が完璧の状態です。完全に汁気を飛ばしてしまうと 今度はソースが麺全体に 行かなくなってしまいます。

煮込んで行くとソースがトロトロして行くのが分かりますが もしトロトロしないと思ったら オリーブオイルが足りないと思います。

乳化が上手に出来たら 麺が艶々光沢がある状態になりますよ。そしてお皿には 沢山ソースが溜まっていない状態です。恐らく皆さんが使っているオリーブオイルの量がイタリアと比べると少ないと思いますので 乳化が上手に出来ない場合は 思い切ってオリーブオイルの量を増やしてみて下さい。


オリーブオイルがたっぷり含まれる事で パスタがいつまでも熱々で冷める事がないのです。

先ずは シンプルに麺を茹でて フライパンに 移動してゆで汁とブロードを少し入れて 実験してみて下さい。伝統製法のパスタは イタリアプーリア産の最高級小麦です。麺に実はとても味があるのが 分って頂けると思います。

ここ数カ月色々な他社のイタリア産パスタを食べてみましたが やはり伝統製法のパスタ そして小麦がプーリア産であるのは 私には何よりも大切なのです。
伝統製法のパスタは ナポリ郊外 そしてその隣の州がプーリア州の最高級小麦の産地という地の利もあって完成するのです。35年間 イタリアで食べてきましたが やはりこれ以上のパスタ麺は 私にはないのです。

2025年01月04日


本年もどうぞ 宜しくお願い申し上げます。

当社としても35年目の2025年 特別に大きな事は考えず 毎年継続してきた事を繰り返していきます。

勿論 新しい商材も 少しは取り込みながら 必ず新しくても喜んで貰えるようなイタリア食材を探してきます。

イタリアの展示会だけに留まらず イタリアの北から南まで あちこちぶらぶら歩き回る事とイタリア人との輪を広げて行きながら
まだまだ日本に入っていないような 美味しい物を追求して行きます。

35年の記念としては イタリアシシリー島のトラッパニのお塩は 今年の新しいアイテムとしようと思います。そしてパスタソース、勿論チーズのクリームも 突き詰めていきます。

日本全国のまだ開催が出来てない町にも お邪魔したいと思っております。最近は 中国地方 九州のお客様が増えてきたので 山陰地方や 北日本でも色々なイタリア食材の会を開催したいと思っております。


本年も どうぞ 宜しくお願い申し上げます


エフピーイタリア



2024年12月30日




野菜だしを使ってパスタソースは 勿論美味しいのですが 豚のかたまり肉を 野菜と一緒に時間をかけて煮込むのはシンプルですが 本当に美味しいですよ。野菜キューブ2個から3個使って お鍋で煮込んでみて下さい。

キャベツやジャガイモなども一緒にいれて煮込むと更に美味しくなりますよ。

またダッテリーノ もしくはパッサータを入れて煮込んでも本当に美味しい冬の料理に変身します。


2024年12月14日







今日は 先ず野菜だしを使ったレモンクリームをお知らせしておきます。もう長年お伝えしてきています。



250mlの生クリームに 野菜だしキューブ半分を小さくカットして 温めながら溶かして下さい。生クリームに味がついて 美味しいと思うポイントから少し濃い目が 良いかと思います。パスタの水分で薄くなっていくので。

そこにレモン果汁を絞って下さい。男性の方は酸っぱいのが苦手なので 食べる方に合せてレモンはあとに絞っても良いかも知れません。

レモンクリームの具材は エビでも白身魚でも良いと思いますが 緑の物が入ると色目が可愛くなります。(アスパラや菜の花) 具材は先にソテーしておいて後から加えて下さい。イタリアでは 生クリームの代わりに バターをタップリいれて トロトロにソースを仕上げて作ったりもします。この時は ゆで汁を入れて乳化させて仕上げます。

麺を加えて 具材を加えたら 当社のレモンオイルを入れて ゆで汁を少しいれて 乳化させても良い濃厚になりますよ。



香りづけとして レモンの黄色のピール(白い部分は取り除く、苦いので)を みじん切りや 細くカットして最後にトッピングしても香りがあって美味しいですよ。黒胡椒もOKです。

イタリアでは お庭のレモンの木から葉っぱを取って来て洗浄したあと乾燥させて それをブレンダーに粉末にして最後にトッピングしたりもしますよ。

イタリアのレモン果汁は 濃厚で酸っぱくないので私も食べられます。日本のレモンは酸が強いので 控えめに入れていくのがポイントかも知れません。

クリーム系のパスタですが レモンの酸が入るので お腹にもずっしりっこないのも特徴です 

是非まだ未体験の方は 今回お家でお試し下さいませ。




2024年11月25日




今年は11月にパネットーネ&パンドーロのお届けが出来ましたので 少しだけ保管方法と食べ方をお知らせしておきます。
両方とも食べきれない分は 透明のビニール袋の空気を抜いて 常温で保管して下さいませ。冷蔵庫に入れてしまうと パサパサになってしまいますので。




パネットーネの美味しい食べ方動画 ご参考(フェイスブック上)
https://www.facebook.com/reel/1483394962167540/?s=single_unit

イタリアでは クリスマスの12月には 町のあちこちで パネットーネやパンドーロを食べる風習があります。

どちらも 北イタリアの食べ物で シンプルですが 素材の美味しさを味合うクリスマスケーキです。


日本では 生クリームやイチゴがメインですが イタリアでは 全くクリームは使いません(後付けはあり)だから とっても日持ちがします。


勿論クリームをつけてたっぷり甘くしたい方には マスカルポーネクリームや ピスタチオクリームをつけて食べても良いと思います。

この時期は マスカルポーネを使って イタリアのドルチェマスカルポーネを作ってみて下さい。とっても簡単ですよ。
(マスカルポーネは ティラミスの基本のクリームでもあります)


ドルチェマスカルポーネ

最後に残ったら デザートとしてマスカルポーネを作ってみましょう。ティラミスは もう有名なので今回は イタリアでパンドーロや パネットーネなどにも使われる マスカルポーネのデザート(冷蔵庫で冷やして)

目安として

マスカルポーネ 250g
砂糖100-150g 甘さはお好みで調整して下さい
卵3個 黄身と白身(泡立ててマスカルポーネに混ぜて行く)

ムース状になるまで空気を取り込んで混ぜる ひたすら混ぜる、金属のスプーンは 使わないことです。
ムース状になったら出来上がりとして完璧です。腰が出ない場合は 板ゼラチンを使ってもOKです。
出来上がったら 冷蔵庫で冷やしてから 食べて下さい。

ココアパウダーを最後に振りかけたり クッキーと食べたりしても美味しいですよ。

参考動画
https://ricette.giallozafferano.it/Crema-al-mascarpone.html



2024年11月20日


トスカーナを後にして レンタカーで韓国チームと一緒に トスカーナの南のウンブリア州、ペルージャへ向かいました。途中で ワインのエージェントさんと ウンブリア州のワイナリーで試飲と言われ 山の上の村のワイナリーへ辿り着きました。

そこは1700年代からあるワイナリーで昔の貴族の広大な土地を利用して ワインづくりを経営しているとの事 オーナーのお母さんがデンマーク人でハーフのオーナーは 一人であれこれワイン造りをやっていました。ワインのエージェントさんも 私が選ぶワインの嗜好をちゃんと知ってくれているので まず酸っぱくない物 タンニンが尖がってなく 兎に角飲み易い深いエレガントなワインでした。







そこで飼われている猫ちゃんが やたら人懐っこく いつも思うのですが イタリアの猫の毛並みが本当に綺麗でふさふさなんですよ。それはどこの猫ちゃんも同じ なんで日本の猫と毛並みが違うんだろうか? きっと食べ物なんだと思うけど イタリアの猫は何を食べているんだろうか?



ワイナリーを後にして ペルージャのホテルへ到着。私は知らなかったのですが ペルージャは 本当に丘の上に町があり 下が駅。坂道ばかりで本当に移動が大変な町だと知りました。ペルージャは 外国人大学などがあって 日本人のイタリア留学でこの地を選んだ方も多いと思います。




夜は ペルージャで15年 レザーの衣類やファッショングッズを製造している日本人のご夫婦に誘われて ペルージャのレストランへ連れて行って貰いました。CIVICO25 https://civico25.com/ 小さいお店でしたが お料理も美味しく ワインが沢山揃っていて 韓国チームは 大興奮でした。




翌朝からは 今度はイタリアの裏のマルケ州までドライブして 私が20年位前に良く通っていた チビタノーヴァマルケ(この地域はイタリアの靴の生産地なんです)から サンエルピードまで行き 昔見つけた TODS というアウトレットに行きました。昔は 小さな無名の工場で Della Valle という名前でしたが 既に今回はアウトレットも大きく 綺麗になって 価格もフィレンツエの ザモールより安かったので また改めてここは来ようと思いました。マルケ州は 丘陵ななだらかな景色で フランスのブルゴーニュとちょっと似てます。




アウトレットで教えて貰って素敵なホテルのレストランで ランチをしたら マルケ州の2024年のオリーブオイルがテーブルに運ばれ味見をしたけど やっぱり トスカーナには 勝てないなと 思ってました。悪いオイルでは決してなく 味の濃厚さと緑の風味が少なかったのです。



翌日はローマへ移動してナポリへ

2024年11月18日






サンセバスチャンを後にして フィレンツェに移動してきました。

少し雨模様でしたが 大振りにはならず傘も必要ありませんでした。相変わらずの観光客の数にうんざりして 一日だけぶらぶらして 翌日レンタカーでオリーブオイル工場へ向かいました。



今年は2年振りに私の 定宿のVILLA PITIANAに宿泊する事が出来ました。30年近くフィレンツェの街中に宿泊せず 毎回この静かな山の中腹のホテルまでレンタカーで足を運びます。(500年前の貴族の別荘だった場所です)レンタカーで 移動してランチを済ませたらまず ワインのエージェントさんに連れられて ワイナリーへ行きました。残念ながら味見をしたけど どれもピント来ず。ありがとう、試飲させてくれてと 帰ってきました。本当に 100種類味見して 2-3本 良いと思えるワインに出会えたらと思うほど ワイン探しは大変なんです。味の嗜好と価格まで OKになるのは 本当に少ないのです。





翌日は オリーブオイル工場を訪問しました。
今年は 天候は 春から秋まで 順調でしたが 夏から9月に雨が多くて オリーブの数量は十分な物の1粒のオリーブからとれるオイルの量(搾油率)が
緑のオリーブは 通常10-12%ですが 雨の影響で今年は8-10%で 同じオイルを作るのにも 沢山のオリーブが必要だったようです。ただ 味は文句なしのオリーブオイルでした。ただ10月下旬から また雨が多くなって 当社のコンテナーの準備と韓国チームのコンテナーの準備が例年より遅くなっていました。それでも 11月上旬に 40フィート冷蔵コンテナーが3台元気よく 工場を出発して 日本と韓国に向かい始めました。既にイタリアを出港して 2025年1月中旬入港予定です。





兎に角搾り立てのオリーブオイルは 蛍光色なんです。本当に不思議な程 美しい緑の蛍光色そして 濾過タイプの緑も エメラルドグリーンでめちゃくちゃ綺麗なんですよ。ただ ボトリングして時間の経過と共に 深緑と色は変わって行くのです。

夜は パスクイーニファミリーと 我々日本 韓国チームで 晩御飯をご馳走になり今年も 有難うございますと 工場のオーナーファミリーに伝えてきました。今年は オーストラリアチームもスタートするので また数年で BEZZECCA ラベルを環太平洋地域に広げていきます。フィレンツェの街中で 同じ地域の有名なSANTA TEAという 初搾りの販売価格を見てきましたが やっぱりトスカーナ産は イタリアでも高額です。きっと来年日本では 明治屋さんで 販売されると思います。




このエリアの麓には イタリア最大のアウトレットモールがあり、時間があまるとみんなで いつもぶらぶら覗きに行きます。

そして日曜日は 何もやる事もなく 郊外の山の上のワインバーへ皆で行きました。昨年訪問できなかったので今年は 行けたのですが予約してなかったので ランチは食べれず ハムやパンとチーズだけを食べました。 そして このお店の経営が FRESCOBALDI という有名なワイナリーが経営していたので 美味しいキャンティの赤ワインを お昼から飲みながら トスカーナの休日を過ごしました。






この後は ウンブリア州とローマへ移動。



2024年11月09日








10月16日からスペインのバルセロナへ アムステルダム経由で行きました。乗り継ぎ時間が 到着便の遅れで30分しかなく ギリギリ体だけは間に合った物の 当然スーツケースは バルセロナへ届かず。翌日の夜に ホテルに到着したから良い物の 2泊で移動していたら これまた大変な作業でした。
でも 良くあるハプニングです。

スペインも昼間は20度以上ありとても暖かかったです。毎回ヨーロッパ出張の際は イタリアへ入る前に時差ぼけと体調を整える為に 違う国に入ります。34年ヨーロッパ通っていますが 私は本当に時差ぼけだけは悩みの種です。

10年振りのバルセロナは サグラダファミリアも綺麗に出来上がっていて とても綺麗でした。2026年には 完成のイベントが予定されているようです。



ホテルの周りを歩けば タパスのお店や生ハム専門店があり 朝食はいつも食べないけど 生ハムの食べ比べを朝してました。スペインの生ハムは 機会切りではなくて 多くは手切りです。多分脂が直ぐ溶けて来るから 薄くは機械で切れないのかなと。ただスペインの生ハムは たまに発色剤や砂糖が使われているので たまに胃が痛くなる事があるのです。ランブラス通りの ブケリア市場でも あれこれつまみ食いをしながら かなりサラミや生ハムは上質の物を食べてきました。




最近は スーパーに生ハムの足が袋に入っていて販売されているのがビックリ。CINCO JOTASという会社のがかなり出回っていました。



勿論パエリアの有名どころも2か所食べたけど 感動までは無かったです。





バルセロナからサンセバスチャンは VUELING というイベリア航空の格安航空会社で1時間で行けます。10年振りだったけど 相変わらず旧市街には 沢山のピンチョスのバールがありました。海が近い事もあり 沢山の魚介類や ボルドーも近いのでフォアグラなども使われていましたよ。






ミシュランのレストランで イカとイカ墨のスープは イカがめちゃくちゃ甘くて驚いた。イカの身もかなり分厚く なかなか食べられないと思いました。当社が輸入している カンタブリコ産のアンチョビーは サンセバスチャン付近のアンチョビーです。ここのエリアが 一番ヨーロッパでは 美味しいアンチョビーで 何度か料理として食べたけど イワシの味で え?これなら日本のイワシの方が脂がのっていると思いました(笑)でも アンチョビーは サイズが大きく 実も厚く 塩気が少なくて美味しかったけど 私が輸入している方がもっと 肉厚で塩味が薄くて美味しいと 心の中でにやにやしておりました。




スペインのサンセバスチャンは 小さな町で1時間ー2時間もあれば 見渡せる街なので 是非食べ物に興味がある方にはお勧めの町です。
勿論バスクチーズケーキ発祥のお店 LA VIGNAでも 食べてきましたよ。



昔訪問した際に ミシュランのシェフに レシピを教えて下さいと言ったら、なんでも教えてくれました。何故そこまで オープンに教えて下さるのですか?と聞いたら どんなに美味しい物を作っても3日食べると感動はなくなり いくら隠して守っても直ぐ飽きられるから 次から次に新しい事を生み出しさえすれば 何も怖くないのですと聞いて 流石プロだなあと 感心しました。


バルセロナ3日 サンセバスチャン4日過ごして フィレンツェに移動しました。
2024年10月15日








今年の3月からイタリアの工場と連絡を取り始めて やっと色々輸入の手続きまで下調べを終えて 10月20日から27日まで 皆さんにご案内できるようになりました。

このペコリーノクリームチーズは 私もこれまで余り目にしなかった商品です。ペコリーノは 羊ですが 兎に角ペコリーノロマーノは 塩が強くて美味しくないのです。でも トスカーナ(ピエンツァ) シシリー島 サルジニア島は 塩気が少なく 甘味さえ感じて美味しいのです。シシリー島は ペコリーノに砂糖を入れて カンノーロのクリームとなります。でも このクリームチーズは 本当に濃厚なんだけど リコッタチーズも入っているから 軽い感じです。

パンに塗って ハムとサンドイッチにしても パスタとして黒胡椒とクリームチーズだけで簡単にイタリアの味になりますよ。

チーズは まだまだ関税が高くて消費税と併せると30%もかかってしまうけど 何とかこれなら買えると思って頂けるような価格設定としたつもりです。
1ケースは 200gx9瓶、 そして今回初回のみ 200gx3瓶の 2タイプの予約販売とします。これに冷蔵便の送料がかかります。

チーズのお乳は 夏場は暑くて牛や羊の脂肪分や生産量も下がって行くので 11月に製造して12月お届けの段取りを考えております。冬場のチーズの方が断然美味しいのです。

新しい商品の輸入は今年はこれが最後となります。勿論 若干の少量販売も12月に検討しますが 無くなり次第完売と致します。



 
2024年10月07日









もう25年以上 イタリアトスカーナ地方のオリーブオイルの収穫を見てきました。今年も10月26日に 直接現地へ出向き 収穫とオリーブオイルの生産を確かめに行って来ます。

9月までは順調にオリーブが育って 10月に入り雨の日が多くなって少し収穫が遅れた物の 予定通りにオリーブオイルが日本と韓国に向けて準備されています。

2024年初搾りのオリーブオイル 今年も冷蔵のコンテナーで温度を管理して運びます。コストを下げるには 航空便では下がらないのです。40フィートのコンテナーにぎっしりオリーブオイルを詰め込んで コストを出来る限り安く抑えて 可能な限りイタリアに近い価格で日本の皆様に イタリアの本物のオリーブオイルをお届けしたいと思っております。

現在初搾りオリーブオイル 予約受付中です。(ケース単位のみ)別途送料 

少量販売は2025年1月上旬よりスタート致します。
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