イタリア・トスカーナ産オリーブオイル 最高級のエキストラバージンオイル

イタリアトスカーナより最上級のオリーブオイルをお届けします。 サラサラして軽く、フルーティなオリーブオイルの風味をお楽しみください。これまでのオリーブオイルの印象が変わると思います。また健康にもおすすめです。全てイタリアから直輸入して販売をしております。

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2024年03月18日





アンチョビーやキャビアの美味しい物の見つけ方は 塩分濃度だと思う。
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安いアンチョビーは 塩分濃度が20%前後、高級と言われるカンタブリコ産は 約10% だから品質を保つには 温度管理になってないとおかしい。市販のお店で 棚に陳列されているのは 塩分濃度が 間違いなく高い。
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キャビアも同じ。フレッシュキャビアは 塩分濃度が低いからしょっぱくなくて 甘い味がする。本来のキャビア。でも 長い期間販売するとなると 塩分濃度を高めていかないと直ぐ腐敗していく。
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アンチョビーも 2回以前に輸入して分かったけど 塩分濃度が低くなるとアンチョビーの味が濃いのが分かる。そして絶対冷蔵で輸送。
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だから 同じカンタブリコと書いてあっても 常温で販売していたりするのは やっぱり美味しいとは 私は思えません。料理のベースで火を使って味を出す分には それでも 全く問題ないけど 本当のアンチョビーの味を味わうには やはりカンタブリコ産だと思う。勿論スペインだけど イタリアには ここまでハイグレードのアンチョビーは まだない。イタリアの高級レストランでも カンタブリコ産を使って バターと食べる。
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ただカンタブリコ産のアンチョビーを製造しているのは シシリー島からスペインに渡ったイタリア人という話を聞かせて貰った。
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アンチョビー キャビア オリーブの実だって 賞味期限を長くするために 塩分が多くなっている。
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オリーブの実は 塩抜きしてからとか食べて下さいという説明は あまり見かけないから しょっぱいと思い込んで食べない人も多いと思う。
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本当に これ美味しいと感動できる食べ物は 賞味期限が短いのは 間違いないし これは絶対大きな会社は 手を出しません(笑)昔フレッシュキャビアは 知り合いのイランの人が 輸入していて 和光の銀座店で販売していたけど 今はもう見かけません。



2024年03月09日


3月5日から8日まで 東京のビッグサイトで日本の最大の食品展示会が開催されました。

イタリアからもなんと190社弱も参加して まだ希望の会社が参加できなかった程です。殆どの会社は 世界からの出展社でしたよ。

当社も2社程をサポートして 夜はイタリア人の方と一緒にお話をしながら接待モードでした。

晩御飯の時は 殆ど仕事の話はしなくて 普通の会話を永遠にし続けますよ。仕事は 最終日に片付けに行くと 16:30まで開催しているのに もう我々が到着した2時では すっかり帰るモードで待機していました。

本当に 最後まで一生懸命頑張ると言う感じではなくて ショッピングーと生き生きして帰って行きました。では そんな会社の業績はどうなの?と思うと 実は工場も拡大して 商品も売れているから余裕です。

イタリアのブースを周っても いなかったり お茶のみに行ったり やる気あんの?ってな感じがイタリア人ですが ちゃんと細かい計算がされていて 世界中を飛び回っている狩猟民族は 獲物の効率良い狩り方を 知っているのです。

日本で最大の食品の展示会が終わると今度は イタリアで最大の展示会 CIBUS に参加するようです。我々も行きますよと言ったら 晩御飯を用意しておきますと 楽しみが増えてきました。CIBUSは イタリアのパルマというエミリアロマーニャ州にあり 生ハムやサラミなどで有名な町なんですよ。


また現地から5月上旬レポートします。







トマト缶のダッテリーノ会社の商品と 日本のEATALYで販売している COSI COMEブランドは 同じ会社が製造していて中身は同じなんですよ。

 




2024年02月24日




今年の後半 位でしょうか?

次回にダッテリーノトマト缶を再輸入する時の 新商品は ケチャップにしようかと思います。

毎回 ダッテリーノ皮つき缶 と 最近はパッサータを定番として 前回は皮無しダッテリーノ缶を入れました。

2020年にケチャップを調べた時には 関税が17.4%と消費税で 25.4%が 税金 そして船運賃だから 販売するとなると結構高い価格になるなと躊躇していましたが 昨日 再度調べたら 関税が9.7%まで下がっていました。毎年少しずつ関税は 下がっているので あと数年で0になると思います。

今は まだユーロが最高値なので 今年後半位には 下がって ケチャップを輸入しても良いのではないかと推測しております。

ダッテリーノの赤のケチャップは トマトが79% 添加物は0 加工でんぷん(コーン)位で やはり日本のケチャップよりも健康的。

ダッテリーノの黄のケチャップは トマトが78% 添加物にアスコルビン酸(酸化防止剤)が 使われてますが あとは 自然の材料のみ

よくケチャップを使って 冷蔵庫から暫く使わないで 絞ると 最初に水分が出ますよね、その現象がこのダッテリーノのケチャップには ないんですよ。 内容物と水分が分離していない証拠です。

スーパーのケチャップよりも 断然美味しくて 健康的だから いつか安く販売できる時が来たらと考えていました。

関税が下がりきって ユーロが下がったら 一度ダッテリーノトマト缶と一緒に輸入を検討しております。

めちゃくちゃ 美味しいので お楽しみにしていて下さいませ。

ケチャップの出る部分も 垂れないし きっちり途切れます。

190g タイプと 280g タイプがあります。




2024年02月14日


毎年お知らせしておりますが ヴァレンタインデーの発祥は実は イタリア ウンブリア州 テルニの守護神。サンヴァレンチヌスさんなんですよ。

経済のイベントになっておりますが 実は歴史的にも意味があった日なのです。そんな過去の歴史に思いを馳せながら バレンタインのチョコレートを食べてみては如何でしょうか? ウンブリア州の テルニという町も 是非いつか 訪れてみて下さい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC
2024年02月09日

2月12日(月)までシシリー島のフレーバーオイル、ケース単位販売のご予約受付中です。
(各種、1本250ml、1ケース12本入り)

レモン・マンダリンオレンジ・タロッコオレンジ 



もう10年くらい継続して輸入していますが、ファンの多い商品のひとつです。

とにかく、レモンが酸っぱくない!この一言に尽きると思います。

イタリアのレモンは、皮も皮をむいた白い部分も酸味や苦みがほとんど感じられないんですよ。
レモン果汁が25%入っているので、香りはしっかり爽やかなレモン、でも酸っぱくないので
ほんとうにどんなお料理やお菓子(ヨーグルト・アイスクリームに)にも合います。



あまりにも香りがいいので、お料理にたくさん使ったらレモンの香りが移るのかと思って
レモンオリーブオイルでフライをしてみたのですが、レモンの味は消えてしまいました。

それでもレモンオリーブオイルのオリーブオイルもエクストラバージンオリーブオイルなので
衣はサクサク、中はフワフワに仕上がります。




オリーブオイルと同じように、保管は冷蔵庫の野菜室くらいの涼しい温度帯でお願いいたします。

冷蔵庫で保管するとオイルが固まることがありますが、問題ありません。
室温で溶けますし、オイルと果汁が分離することはありませんので
溶けたところから使っていただいて味は変わりませんよ。



2024年02月03日



10年熟成したバルサミコは、とろ~っとした濃度があって、
お酢特有のツンとした香りはほとんど感じられないです。

だから、そのまま グリルしたお野菜・チーズ・お肉にかけるだけで万能調味料。
そのまま使って充分においしいけれど、
火を通してソースにしても、これまたおいしいんですよ。





パスタソースのベースは、生クリーム・10年バルサミコ・野菜だし。
写真のパスタは、乾燥ポルチーニを戻したもの。パスタはタリアテッレです。

生クリームをフライパンで温めて、野菜だし(なければお塩)で味を調え、
(ポルチーニはこのタイミングで投入して、少し火を入れます。温める程度。)
生クリームに10年バルサミコを加えていきます。

生クリームに入れるバルサミコの量は、ソースが チョコレート色 になるくらいが目安だけれど
酸っぱいのが苦手な方は ミルクチョコレート色 になるくらいがいい感じです。

お肉のソースにすれば、レストランのような味になりますよ。




2024年01月29日






毎年5月のご予約を頂いて6月にお届けしている フレッシュジェノヴェーゼ(完全無添加)は 賞味期限が製造日から3週間なので 昨年食べない分は 直ぐ冷凍して保管しておきました。


昨日久しぶりにジェノヴェーゼが食べたくなったので 今回は 生クリームを入れて食べてみましたが 本当に香り 味 最高の品質のままでした。 冷蔵庫で1日解凍して 生クリームを少しだけ温めて ジェノヴェーゼを入れてゆるく温めました。そのあとパスタを入れて 合えましたが 本当に綺麗なエメラルドグリーンのままです。特に生クリームが 入ったので 色が綺麗に出来ました。

バジリコは 酸素と触れると直ぐ黒く色が変化していきます。ジェノヴァで食べる作り立てのジェノヴェーゼは エメラルドグリーンですが 時間が経過したり 添加物が入ると 皆さんスーパーやお店でみかける 深緑のジェノヴェーゼです。

昨年6月到着したばかりの時は バジリコだけを パスタに合えて食べましたが 生クリームと合えてもこれまた美味しいですよ。
パスタは 伝統製法のリングイーネ

パスタと合えるだけで 日本一美味しいパスタがお家で出来るソース。 本当に理想です。

 




2024年01月11日




2年振りに またバルサミコを輸入しました。

来週早々に商品が到着して ケース単位でご予約頂いたお客様には 18日から発送を予定しています。

バルサミコは 10年前には まだまだ使い方も馴染みが無いから売れないと思っていたけど 少しずつファンが増えてきました。

私は 甘い樽熟成の10年タイプと あとはホワイトバルサミコのみ。

兎に角 ホワイトバルサミコは サラダにオリーブオイルと パルミジャーノを振りかけて食べると本当に美味しいです。

酸っぱいホワイトバルサミコもイタリアにはあるけど うちのは白葡萄の甘さがあるので 酸っぱいのが苦手な男性陣にも大人気ですよ。

10年のバルサミコは お肉やパスタソースなど なんでも味を濃厚にしてくれるから万能だけど 値段はやはりそこそこするので ホワイトバルサミコの方が断然人気です。

バルサミコは ランブルスコの黒葡萄と トレッビアーノの葡萄を混合して作り上げますが ホワイトバルサミコは 白葡萄だけで作り余り熟成期間も長くないから お値段もかなり買いやすいのです。

料理によっては御皿が黒くならない方が良い場合は 白バルサミコが ピッタリ。昔 真珠のバルサミコも入れたけど 結果的には 美味しくて安いのが ベストでいつも落ち着きます。




モデナの州が バルサミコの産地。生ハムやサラミも産地なので バルサミコのパスタなども さっぱりして美味しいです。10年は少し甘いので たっぷり パルミジャーノを これでもか?という位入れて 味を調整していきます。


ショートパスタを パルミジャーノのお皿に入れても OK




勿論合わせるワインは 発泡のランブルスコですよ。




1月21日から 少量販売もスタート予定です。


2023年12月28日



今年も昨日までにケース単位のお客様の配送を終えて 明日29日から少量販売をスタート致します。


250ml 500ml 1000ml タイプは 黒いボトルタイプ

100mlのミニ缶は 濾過タイプ

まだまだ無濾過のオリーブオイルは 知名度が低いですが 濾過タイプよりも味が強い印象があります。また辛味も濾過タイプより強いのでお好みで 食べてみて下さいませ。

イタリアトスカーナ産のオリーブオイルの特徴は ハーブや青リンゴなどの香が強く 味は濃厚です。また酸化度も低いからとてもサラサラしているので オリーブの果汁を絞ったジュースのようです。

無濾過と濾過の食べ比べは バゲットなどのパンに たっぷりオリーブオイルを振りかけて お塩を振って食べて頂くと直ぐ味の違いが分かると思います。

ポリフェノールが沢山含まれるオリーブオイルは 抗炎症作用があるので 喉に炎症があるかたは 咳込む場合があります。冬場は 特に乾燥しますので オペラの歌手だった ルチアーノパヴァロッティも 公演前には オリーブオイルを飲んだという話をイタリア人から聞いたことがありますよ。


パン サラダ スープ などでまずは たっぷり搾り立てのオリーブオイルを 沢山の方とお試し下さいませ。






 
2023年12月22日












パネットーネの美味しい食べ方動画 ご参考(フェイスブック上)
https://www.facebook.com/reel/1483394962167540/?s=single_unit

イタリアでは クリスマスの12月には 町のあちこちで パネットーネやパンドーロを食べる風習があります。

どちらも 北イタリアの食べ物で シンプルですが 素材の美味しさを味合うクリスマスケーキです。


日本では 生クリームやイチゴがメインですが イタリアでは 全くクリームは使いません(後付けはあり)だから とっても日持ちがします。


勿論クリームをつけてたっぷり甘くしたい方には マスカルポーネクリームや ピスタチオクリームをつけて食べても良いと思います。

この時期は マスカルポーネを使って イタリアのドルチェマスカルポーネを作ってみて下さい。とっても簡単ですよ。
(マスカルポーネは ティラミスの基本のクリームでもあります)


ドルチェマスカルポーネ

最後に残ったら デザートとしてマスカルポーネを作ってみましょう。ティラミスは もう有名なので今回は イタリアでパンドーロや パネットーネなどにも使われる マスカルポーネのデザート(冷蔵庫で冷やして)

目安として

マスカルポーネ 250g
砂糖100-150g 甘さはお好みで調整して下さい
卵3個 黄身と白身(泡立ててマスカルポーネに混ぜて行く)

ムース状になるまで空気を取り込んで混ぜる ひたすら混ぜる、金属のスプーンは 使わないことです。
ムース状になったら出来上がりとして完璧です。腰が出ない場合は 板ゼラチンを使ってもOKです。
出来上がったら 冷蔵庫で冷やしてから 食べて下さい。

ココアパウダーを最後に振りかけたり クッキーと食べたりしても美味しいですよ。

参考動画
https://ricette.giallozafferano.it/Crema-al-mascarpone.html



2023年12月12日





イタリアを11月7日に出港した船が シンガポールに到着して 東京港へ向かっております。

このあと遅延とトラブルが無ければ 12月17日に東京港 到着予定(未定)そのあと輸入の諸手続きを完了して 

まず パネットーネ&パンドーロ 遅延とトラブルが無ければ 12月21日から順に発送予定

そして 初搾りオリーブオイルは サイズ毎の出荷となり 25日から2日間で全ての発送を予定しております。

サイズ毎の発送なので 異なるサイズをご注文頂いたお客様は 同じ日に届かない場合があります。

また 上記の日程よりも早く到着する事もありますので 予めご案内させて頂きます。

コンテナーが 当社の配送センターに到着しましたら より発送日が 見えてきますので What’sNEWに 進捗状況をアップさせて頂きます。

もう少しで 2023年の初搾りオリーブオイルが 日本全国のお客様のテーブルにお届けできる予定です。


パネットーネ&パンドーロの少量販売 及び 初搾りオリーブオイル 少量販売は 現時点では12月29日からを予定しております。(発送は 2024年1月9日(火曜日から順に発送予定です)

年内の発送は 12月27日までとなります。


2023年11月22日







ワインのハードな日程を終えて 最後はアレッツオでレンタカーを借りて トスカーナのオリーブオイル工場へ向かいました。

先に韓国チームは フィレンツェから到着していて オリーブオイル工場で待ち合わせしました。

まず到着して社長さんのアントニオさんと娘のジュリアさんと今年の振り返りをして貰い やはり春先の大雨でオリーブの花が落ちた事、夏場の高温で オリーブの育成が遅れた事 更に9月下旬に台風のような強い風が吹いてかなりオリーブの実が落ちてしまった事が原因で 昨年よりも60%近く収穫が減ったとの事です。勿論当社のオイルだけではなくて トスカーナ州全体も同じ。また南のイタリアなどは もっと減産で今年は大変な時期となったようです。イタリアだけでなく 地中海沿岸の国 そしてオリーブオイルを世界一産出するスペインは イタリアどころではない 減産となって 今年はオリーブオイル そしてワインなども良くない年度となっていました。



ただし数量が減産となっただけで アントニオさんの話によると品質は決して悪くないと言う事で直ぐ試飲しましたが 間違いなくいつもの香り高く サラサラして 濃厚なオリーブオイルで安心しました。今年の酸化度は 既に分析表が出ていて0.19といつも通りの低い数値でした。(昨年は0.16)

昨年収穫された2022年度の無濾過のオリーブオイルを1年間 日本のワインセラーで保管して今回イタリアへ持って行き、公的検査機関で再度分析をお願いしたら 酸化度は0.19でした。昨年が0.16だったので 僅か0.03しか酸化が進んでいませんでした。
勿論 夏場に常温で保管したら こうはならないと思いますが 夏場だけ温度管理をしてあげたら フレッシュな状態がキープできるというのが分かりました。




通常オリーブオイルは濾過タイプ(透明な色)ですが 無濾過のオリーブオイルもちゃんと温度管理をしてあげれば濾過タイプと同じ状態で食べて頂けるのが 化学的に証明されました。




11月7日にイタリア ジェノヴァ港を出港して 日本に向かっております。今年もこの後 大きな遅延がなければ 12月下旬にはお届け出来る見込みとなって ホットしております。冷蔵のコンテナーで今年も温度を管理して運んでいます。
今回は いつもの山の上のホテルではなくて キャンティエリアの リゾートホテルに宿泊してみましたが 素晴らしいキャンティエリアの景色でした。





毎年年内にお届け出来るか ドキドキしながら継続してきましたが なんとか今年も年内に間に合えば良いなと思っております。

オリーブオイルとパネットーネ、パンドーロも同じコンテナーで運んでおります。

最後の3日間はフィレンツエをぶらぶらしながら 市場の調査をして帰ってきました。

 





2023年11月13日




サフランのミッションが終わってから 翌日電車で北上してウンブリア州のオルヴィエートという町にやってきました。

ここでいつも当社のワインのセレクションを手伝ってくれているエージェントの女性と待ち合わせして 車で30分走り丘の上まで行くと広大な敷地というより村を買い取ったようなワイナリーがありました。

オーナーは病院を経営しているらしく ワイナリーの敷地には 動物がいたり レストランがあったりもうちょっとした村のような雰囲気でした。Castello di Corbara という場所です。以前から 私がとても気に入っている白ワイン(樽熟成)があり 今回タイミングが合ったので訪問しました。

到着したら車でワイナリー全体を見ますか?と聞かれて いつもワイナリーを周ると大変な時間と運動量が必要なので 今回は試飲中心でお願いできますか?と答えたら 快く今度は山の上の彼らが保有する レストランに案内されて ちゃんと試飲のワインが 封が開いてないワインがたっぷり用意されていました。とてもじゃないけど全部飲んだらもう 訳がわからなくなるので 価格帯とある程度を絞り込んで 多分8種類位は味見をした記憶があります。








私が気に入っている白ワインを輸入するには 値段がちょっと高めなので その下のベーシックラインのワインが輸入出来ない限り 上のワインは輸入出来ないのです。最低でも パレットに80ケース(500本)前後は注文しないと 効率が悪くなるからなんですよ。




ポルチーニとトリュフのパスタも頂いたので 早めに切り上げて 再度2時間北上してトスカーナ州 モンタルチーノの町へやってきました。ご存知の方もいると思いますが イタリアで最も代表的な サンジョヴェーゼ葡萄を使ったワイン。ブルネッロ ディ モンタルチーノです。もう何年も探していましたが これまで多分100種類位試飲しても どれも酸っぱい 酸っぱいと言うので エージェントさんもいらいら気味。酸がないと 良いワインになっていかないんですよって。それは分かってますが 酸っぱいと私が飲めないから もっと酸を感じないでまろやかな ワインをとリクエスト。 3月ワインの展示会で1社見つけて これ これこれって エージェントさんに教えて上げたら なるほどと分かったらしく 新しく別の会社のブルネッロも送ってくれて それも間違いなく酸っぱくなかったので これよ これこれとエージェントさんに 教えて上げました。
こちらの探している嗜好とエージェントさんの思っている嗜好のピントを合わせるのが 何よりも難しい事なんです。

今回どちらに決めるかの 最終チェックでしたが 最初のワイナリーはサンプルをただで送って?と言ったら 注文してくれたらサンプル代金や送り代金を差引くというから 私もサンプルは頼む事なく来ませんでした。でも2つめは ブルネッロの2016年と1996年なんてすごいサンプルも送ってくれて 出来ればサンプルを先にお金を使ってくれる会社から買ってあげたい気持ちで 訪問したら

やっぱり最初の会社は 試飲用のワインの中が使用済み 味見すると時間経過で酸っぱい。ケチだなと もう直ぐ帰ろうと思って 2件目に行ったら ここはまた凄い敷地で 絵本のような景色だらけ オーナーもとっても感じが良く ずっと喋り続けていました。全て試飲用のワインも抜栓してくれて ほぼ 私の気持ちはここで決まりと思ってました。




このオーナーがオリーブオイルのエリアに素敵なVILLAを買い取って来年オープンさせるとかで 益々楽しみが増えてきました。来年にはイタリア最高級の サンジョヴェーゼ ブルネッロディ モンタルチーノも輸入したいと思いますが なんともユーロが下がらない(悲)




 
2023年11月11日







ナポリを後にして電車で3時間かけて北上。ウンブリア州テルニという町に到着しました。

以前からご案内してましたが テルニという町は 聖ヴァレンタインの発祥の町なんです。守護神サンヴァレンチヌという司祭さんが自由の恋愛を推し進めて迫害された歴史があるようです。



30年位前に まだ独立したての頃何も考えないで テルニにチョコレート会社があれば 日本できっと本物の愛の証で売れると 宝くじのような夢を抱いて探しまくった結果 ペルージャにBACIというチョコレートしかなく 夢破れて戻ってきた記憶が蘇ります。(笑)

ペルージャでメンズのレザーを製造されていらっしゃる方が 以前からオリーブオイルをお友達に紹介してくれてお礼ができればとお伝えしたら わざわざテルニまで来て下さって レストランで初対面しました。イタリアで それもメンズのレザーだけを作っていらっしゃるのは 本当に大変だろうなあと色々お話を聞かせて貰いました。私も オリジナルで作って下さいとお願いしてみました。色は深い ボルドーか、深いオリーブ、もしくはネイビーの濃い色。私もずっとファッションの仕事もしていたけど いっつもファッションは 誰もが怒っていた。日本のお客さんも サンプル通りじゃないから 始まって イタリアは 日本人は全然ファッションが分かってないとか。でも 食は みんな笑っているから 私にはやっぱり食の方が向いていたんだと思います。

翌朝 テルニから2時間半かけて おんぼろで1車両の電車に乗り アブルッツォ州のラクイラという町に日帰りで来ました。



イタリアでサフランのDOP品質を持つ場所から 既にサフランのパウダーを注文していたから 是非一度は現地の収穫を見たいと思い訪問しました。10年近く前に大地震があった場所で 町はまだまだ修復中の建築物が沢山ありました。



サフランは 朝花が開く前に収穫するので その現場は見れませんでしたが摘み取られた花の分別作業の場所で 雌蕊 雄蕊 花びらを分けていました。雌蕊はサフラン 雄蕊は 染色剤 そして花びらはジャムなどに使われるそうですよ。





サフランはクロッカス属ですが殆どクロッカスの花とは異なり とても小さな花でした。昔ブルガリアのダマスクローズを見学に行った際も こんなに小さなバラなんだと思いました。また朝摘み取るというのも サフランと同じだなあと。

サフランは 雌蕊を 36-36度の熱で乾燥させて行きます。本当に摘み取りからここまで手作業のみ。私は サフランパウダーを輸入しているから そこからは機械で粉砕して 除湿用の紙の包に0.1gずつ入れて 最後アルミの貼ってある容器に3包入れて完成です。








サフランは 同じ土地で毎年作ると 栄養分がどんどん下がっていくから 一度使った土地は数年お休みさせるそうです。かなり土の栄養を吸収するのが分かりました。なので そこのポイントをちゃんと行っている生産者かどうかが とてもポイントだそうです。サフランは 1gを作るのに200本の花が必要だから高価なスパイス。金儲けだけの為に 同じ土地で毎年作る 他国の産地もあるようです。
それは 韓国の朝鮮ニンジンの産地へ行ったときも 同じ話を聞いたことがあるから やっぱり栄養価の高い物は 世界中同じなんだなあと思いました。

地元の方は トニック水にサフランを溶かしたり パスタやリゾット クッキーなどにも使うようです。

古代から重宝されてきたサフランは 長く人間が病気を軽減したり予防として使って来ているので 脳 目 生殖器 女性ホルモンの促進などには 効果があると話をしてました。逆に 妊婦さんには まだ解明されていないから 妊娠時期には使わない方が 良いというのも事実のようでした。




サフランと言う花は 兎に角デリケート 気候条件 土壌条件で 花芽が全くつかなかったり するので 農薬や化学肥料が使われると全く花は咲かないから BIOや有機は 説明する必要が無いそうですよ。勉強になりました。

イラン産 スペイン産 アフガニスタン産などのサフランも香りを嗅がせて貰いました。香り 色(赤から濃い朱色がベスト)で黄色は ダメだそうです。勿論料理に入れると黄色になるので 悪質な業者は 色々な他の成分を混ぜたりして高い値段で売ったりもするようです。イラン産が 世界の95%を占めるそうですが どんなに安くてもイランまで行く元気はないから イタリアのDOPというちゃんとした品質を保証しているサフランを取り扱おうと思いました。


2023年11月07日


シシリー島を後にして(パレルモから Easy jet という航空会社)ナポリに到着しました。


日曜日に移動して いつも日曜日は ホテルに籠り溜まった仕事を片付けます。普通の旅行と違って 結構な時間ホテルにいて仕事をするのでWIFIがあるのは とても大切。イタリアは 今でも回線が弱く ぶちぶちラインが切れてしまいますが ナポリは たくさんのイタリア人が危ないからと反対する駅そばの スターホテルを選びます。でも 外はめちゃくちゃ アフリカか?という位うるさいのですが このホテルは 中に入ると とっても静かなのです。そしてネット設備完璧。また移動も 目の前が駅だし スーパーも目の前だから仕事としてナポリへ行くには 本当に良いホテル。そして 時間が無い時にホテルのレストランで食べても 案外美味しいんです。

夜は 大阪から一緒に同行しているMさんと一緒に ナポリの昔からの名店 CIRO a MERGELLINA店に行きました。まずは 本場のモッツアレーラとナポリに来たら タコのパスタと思い行きました。日曜日でも 夜20:00頃から混み始めて満席になるのは21:00頃。次の日仕事だからなんて考えないのがイタリア人です。



やっぱりモッツアレーラは 中からお汁が溢れる位出てこないと駄目だよなあと そしてタコのパスタや魚介のパスタも 完璧にトロトロソースで お更にソースが残っているなんて事が絶対ないよなあと。


翌日は お昼に どうしても今回行きたかったレストランがありました。以前からガンベロロッソの料理長に教えて貰っていた イケイケマダムが取り仕切る名店 MARENARO。兎に角 スカンピの大きなサイズが たっぷり乗せられた前菜には感動しました。パスタも手長エビのパスタで 日本では高くて食べられないから 安くて美味しいナポリで たっぷり堪能です。ここも 街中にはなく わざわざ行かないと行けない場所なのですが 価値がありますよ。いけいけマダムが取り仕切っていて この人どうなの?と 思っていましたが なんと月曜日のお昼からちゃんとお店に立って 全席のお客さんに挨拶してちゃんと目を配らせていて この人は 凄いなと 思ったので 歩み寄って質問してきました。






何年お店をやっているのですか?と聞いたら 7歳の頃から53年と聞いて びっくりを通り超して感動でした。その年齢で 朝から夜までお店に立って 取り仕切るなんて 凄いどころではありませんでした。料理の飾り方 見せ方 味付けまで 全てチェックが入っているんだろうなあと。自分を 踊り子に見立てて 私にインスタグラムには 絶対タグ付けしてね?と 60歳が言うかなと 時代のテクノロジーまで感じているんだあと 本当に感動したレストランでした。是非 このレストランは ナポリに行ったら毎回通うぞと決めた次第です。月曜日の昼から満席って どういう事?

今回ピザは 名店50KALO で食べてきました。ここは ダミケーレ店と同じ形状で お昼から ここも満席でした。ピザだけで お昼から満席にできるのだって 本当に凄いけど 値段もほぼ全部8.5ユーロ シャンパングラスだってめちゃくちゃ安くて思わず頼んでしまいました。お酒で儲けていないなあと直ぐ分かります。




最終日は 疲れ切ったので ホテルで食べたけど 十分ホテルでも美味しかったです。ナポリは 本当にどこで食べても 余り外れが無いから 私はナポリが イタリアで一番美味しい町だと感じますよ。






テルニに出発する朝 ここも15年以上前からお客さんを連れて通って朝ごはんを食べたモッツアレーラのお店。今回黒いモッツアレーラがあったから お父さんに声かけたら 色々教えてくれたけど やっぱりモッツアレーラは 白で 私は良いと思いました。





ナポリは 人込みだらけ クラクションも煩く 町も本当に汚いけど イタリアで一番美味しい町だと私は言い切ります(笑
2023年10月22日
10月12日より日本を発ち ミラノへ到着して3泊 体調を整える準備をしました。

ミラノは 寝泊りができる事務所も10年位 以前確保していたので 移動や土地勘もかなりあり 今回は街中ではなくて リナーテ空港の近くに宿泊して毎日 地下鉄で町まで移動してました。

特に目的もなく 食材店などをぶらぶら周って 面倒だからと観光客の多いレストランでランチを食べたら これがまた 本当に美味しくなくて ブッラータは酸っぱいし ニョッコフリットは 全然本物と違っていてビスケットか? もう諦めてダッテリーノのトマトパスタを頼んだら今度は これも酸っぱくて 日本で食べるより美味しくないダッテリーノをミラノで食べてしまいました。やっぱり 近くて便利ではなくて わざわざ 遠くに食べに行くがイタリアでは 正解なのです。

ミラノ3泊してシシリー島のパレルモに到着。今回の一番の目的の1つシシリー島の南西を ぶらぶらするでした。翌日は モンデッロという町の 海にレストランを浮かべて作ったレストラン。ここは 非日常の極みという位素敵な場所で 海も地中海ブルーに囲まれています。Alle Terrazze という場所も 電車とバスを乗り継いで ランチへ行きほぼ 一日終わりという 非効率ですが それ以上に 感動があるから やはりイタリアでは 1日沢山色々周ろうではなくて 1日1つが 大原則です。









レンタカーを借りて 今回招待された BLUE SEA LANDという シシリー島と地中海の国の漁業組合エキスポに行くのが目的でした。 まず当社のアンチョビーを手配してくれる会社の社長さんとアンチョビーの工場を見学させてもらい 夜も遅くまで奥さんと一緒に シャッカという小さな港町で 夕食を食べて沢山お話をしました。


翌日は シャッカから 映画の町 パラッツオアドリアーノというニューシネマパラダイスの町と ゴッドファーザーの故郷 コルレオーネ村に行き 記念館も見学 マフィアの歴史を沢山教えて貰いました。










20日の金曜日は Mazara del vallo というエキスポの展示会場まで行き アンチョビーの社長さんがイベントの理事だったので ちょっとだけイタリアの皆さんの前でお話もさせて貰いました。Mazara del vallo という町は イタリアのガンベロロッソという赤海老の水揚げ港で とっても甘くて味が濃い海老で有名な町です。

あとお塩で有名なトラーパニや マルサーラ酒で有名なマルサーラ

そしてパレルモに変える途中の道には 日本でも有名なワイン ドンナフガータの工場とお店にも寄ってきました。

パレルモから シャッカまでは 車で1時間半 そこからは どこに行くのも 1時間以内なので 車さえあれば 本当に色々楽しめますよ。



2023年10月06日


今回 2年ぶりに バルサミコを輸入を決めました。オリーブオイルのコンテナーと一緒に 運びますが 12月は オリーブオイルの発送がめちゃくちゃ忙しいので 発送は 1月からとしたいと思います。


バルサミコは 賞味期限が長いから 2年に一度だけの輸入としています。でも ホワイトバルサミコは直ぐ完売して 今度はいつですか?と声が沢山集まってきました。

当社は 一円でも安く販売する為に 在庫を倉庫に寝かせないで直ぐに回転するようにして 価格を抑えています。なのでずっと在庫を抱えてとなると 当然管理費用などがかかり 価格に乗せなくてはいけないので 予約を頂き 到着して そのままお届け これが何よりも 商品を安く提供できるシステムなのです。

当社のバルサミコは Acetaia Reale と 言いますが Acetaia Leonardi と 全く同じ会社ですよ。裏のイタリアの住所を見て頂ければわかると思います。多分 恐らく中身も 私は同じ物だと 推測しておりますよ。

Acetaia Leonardiは イータリーや DEAN &DELUCAなどにも 販売されていますよ。

もし今後在庫がなくなったら そちらも味は同じだと思います。イタリアのメーカーのショールームに 2つのブランドがありますから。足を運ぶと 色々な事が見えてくるんです。

簡単にバルサミコを説明すると

エミリア地区 モデナ レッジョ地区でとれる ランブルスコ葡萄(黒)と トレッビアーノ葡萄(白)を混ぜて 熟成させていきます。色々な樽に移し替えて 最後はとても小さな樽で 完成です。


ちゃんと酸化度も5%以上なくてはいけないし 熟成年数が増えて行くと どんどん葡萄の甘味が強くなっていきますが それも50年まで100年のバルサミコとなると 全く甘くなく酸っぱい御酢なんですよ。 不思議です。

バルサミコは メディチ家にも遡り 薬としても 用いられてきました。特に血圧を下げる効果があるとして 今でも 古いバルサミコに炭酸水を入れて飲んだりもしてますよ。

私は ホワイトバルサミコに炭酸割が 夏特に美味しく感じます。

ホワイトバルサミコは 生のお魚や牡蠣 ホタテ エビなどに美味しく サラダなどもこれがあれば十分と言うくらい味を引き出してくれます。

イタリアのお肉やハンバーグなどについてくるソース バルサミコソースは 生クリームに少し 野菜やポルチーニだしを入れてから 10年を入れてチョコレート色にすると 本当に美味しいバルサミコソースとなりますよ。

チーズのパスタなどで ちょっとヘビーだなあと 思う方などは 黒バルサミコを入れると酸の効果で 胃もたれが軽減されたりまもしますよ。バルサミコの葡萄は ランブルスコ品種なので 当然ワインのランブルスコとも相性が抜群です。

是非 お試し下さいませ。

予約は 10月22日から10月31日まで お届けは2024年1月上旬。 この期間ケース単位だけの予約が 一番最安値となります。勿論少量販売も 1月から行います。 ケース単位は 全ての種類 6本単位

輸入アイテムは
100ml ホワイトバルサミコ
250ml ホワイトバルサミコ
250ml 10年バルサミコ

3種類となります。次回の輸入は 凡そ2年後となりますので お早めにご検討下さいませ。





2023年09月16日






今日は サフランについてお話をしてみたいと思います。

イタリア産のパウダーのサフランは 現在ミラノから日本へ向かっております。今回郵便で発送をしたので来週には 届くのではないかと思います。今回はお試しで150セットだけとなります。この商品は コストを抑える為に 発送も郵便で 事務所からお送りしたいと思いますが 不在の際は お送り出来ませんので ご了承下さいませ。



西洋の医療が進む以前は ヨーロッパでもアジアでも 薬などは存在しなく食べ物や オイルなどで病気を予防したり軽減してきました。病気は人間の歴史上最初からあるので 色々な病気に効果がある物や 予防できる物を昔の人間は探してきたのだと思います。

サフランもその1つ。元々の原産は イラン、やはりハーブなどを使って病気を対処してきたエリアでもあります。今日 ヨーロッパでは スペインが産地ですが勿論イタリアにも産地があります。サフランはクロッカスの雌蕊を摘み取り乾燥させて使います。当社のは イタリアのアブルッツォ州 アクイラという町のサフランです。クロッカスの苗を夏に植えて 10月下旬から11月に収穫。サフランは秋咲のクロッカス種。





1gのサフランを作るのに 160のクロッカスが必要となるので いかに貴重な物かが分かります。昔から高価な薬として使われてきたから 昔は模造品も多かったようです。特に パウダータイプは ターメリックなどを混ぜて販売された歴史もあるようです。それだけ 高級なそして貴重なハーブがサフランなのです。当社は パウダータイプを輸入します。ご家庭で使うのには とても簡単で便利だからです。



特に婦人科系の病気などには 昔から使われているようです。ただし 妊娠時期から授乳時期の女性にはまだ影響が見えないので 摂取しない方が良いという記述があります。サフランが 女性ホルモン エストロゲンの分泌を促すという記述も あちこちで見受けられます。更年期などの病気には なんらかの症状の軽減が 古代から認められているようです。

本当に美味しいサフランは やはり香 味が とても強いです。美味しく食べて頂きながら 病気の予防や軽減になるのが 本当の意味での薬食同源だと思います。

10月下旬にイタリアの産地へ赴き 長年サフランを作っている方達からも色々なお話を聞いて どんな風に食べて どんな時に使うと病気などの症状が軽減されるのか などもまたレポートしていきたいと思います。
2023年08月26日


本当に一年あっという間に また今年も秋の搾り立てオリーブオイルのご予約となります。無濾過と濾過(無濾過はご予約分のみ)

もうかれこれ 30年位続けております。1種類のトスカーナ産のオリーブオイルだけ 良くもこれだけ続いて来れたなと 感慨深いです。

沢山のお客様が 本当に長年リピートして下さって 更に沢山のお友達や知人の方をご紹介してくれてここまで来れた気がします。

韓国でも 毎年4万本近く 輸入してくれて 沢山のお客様がやはり喜んでくれているようです。

日本だけではなく 今後もアジアの近隣諸国にこのオリーブオイルを普及していこうと9月はシンガポールの食品展示会を視察予定です。


今年は スペインを始めとしてヨーロッパの干ばつの影響で 葡萄やオリーブオイルは 間違いなく収穫が減る見込みです。更にユーロも相変わらず160円前後の高止まりとなっています。2年前から比べるともう20%ユーロが高くなっているのは 商品仕入れ価格も20%上がるという意味なのです。


兎に角 1円でも安く提供する為に 現地コンテナーの手配から 日本での諸手続きに至るまでずっと 人任せにしないで全部自分で コストがかからないようにしてきました。コンテナーも40フィートの一番大きなタイプ そして冷蔵便

ご予約を頂くと言うのは 当社の倉庫に商品を寝かせないで そのまま出荷できるので一番安く出来るんです。当社の倉庫に寝かせた所からコストがかかり 価格も当然変わってきますよ。


9月3日から17日までにご予約頂いて 諸条件が合えば(支配期日や配送日の指定なし) 沖縄 離島を含めて送料は 日本全国0と これも長年続けてきたので 今年も頑張って 送料0とします。 

9月18日からは 送料が 発生して有料

10月からは 収穫量によっては 値上げを致しますが ご予約期間中のお客様の価格が変更となる事はありません。


是非今年も 2023年秋搾り立て イタリアトスカーナ産のBezzecca オリーブオイルを 12月から1月には お楽しみ頂けると思います。


長年のご利用本当に有難うございます。

少量販売も 12月末から1月上旬には 致します。


2023年08月16日

南イタリア 特にナポリとシシリー島へ行くと 南のイタリア人のソウルフードが 道のあちこちで販売されています。ARANCINI アランチーニ






ナポリタイプは 形が丸く トマトソースがベースとなって 中にチーズや お肉 などが入っている事が多いです。



また

シシリー島へ行くと形が 三角形タイプとなり ご飯がサフランライスで お肉やチーズが入っていますよ。



パスタの方が日本では 有名ですが お米の揚げおにぎりも 南イタリアのソウルフードなのです。


是非 訪問された際には 一度食べてみて下さい。
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