イタリア・トスカーナ産オリーブオイル 最高級のエキストラバージンオイル

イタリアトスカーナより最上級のオリーブオイルをお届けします。 サラサラして軽く、フルーティなオリーブオイルの風味をお楽しみください。これまでのオリーブオイルの印象が変わると思います。また健康にもおすすめです。全てイタリアから直輸入して販売をしております。

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2022年11月
店長日記:5
2022年11月29日



















ボルザーノに4泊して ワインの展示会 そして翌日ワイナリー2か所を訪問した次の日は イタリアで美しい村に選ばれているヴィピテーノという町に遠足に行きました。ブレンナー峠の手前の駅で ほぼオーストリア圏(言葉も多くはドイツ語) ボルザーノから電車で1時間弱でした。

実は この町からイタリア全土で見かけられるヨーグルトの町としても有名です。1時間も町を歩くと全て分かる程度の町でした。市街地は 殆どイタリアと言うよりもオーストリアの街並みで 建物や壁の色 真鍮で出来た看板などもオーストリアの雰囲気の町。

どちらかと言うと 夏の避暑地だったので 訪問した時は 人気もまばら、お店も閉まっている所もありました。

のんびりチロル風の牛の煮込みスープとパンでランチを軽くすませて ザッハトルテと リンゴのストゥルーデルも食べて見ました。

この町は 標高が1000mあるので きっと夏の避暑地としては最高の町だと思いました。

イタリアは 北東に行くとオーストリアと国境が接して、北西に行くとフランス、北に上がるとスイス、また南に行くとイスラム圏などと接しているので色々な異なる文化を体験できます。

他にも ブレッサノーネや キウーザという小さなイタリアの可愛い村が このエリアにはありますよ。





2022年11月28日

























シシリー島カターニャから 格安航空会社WIZZAIR(ハンガリーの会社)でまず ヴェローナまで移動しました。そこから電車で2時間かけて北のボルザーノというドイツ語圏の町に降り立ちました。

過去に何度も訪問しているので ホテルの場所も駅から歩いて5分程度のPARK LAURINという素敵なホテル。荷物を置いたら早速ぶらぶらと町を散歩しに行くと ゴミひとつ落ちてなくとても日本人好みの雰囲気で 屋台のお店もドイツよりのプリッツエルやソーセージと 全く南のイタリアとは雰囲気も 食べ物も異なってきます。

LOACKERというウエハスの製造されている町と言うと日本の皆さんには あのウエハスか?と分かって頂けると思います。

教会だって 雪が積もらないように尖がった形状。

今回の大きな目的の 白ワインの展示会と初めて訪問しないで注文したロッテンシュタイナーという会社の訪問。

翌日ローカル電車で40分 リンゴの産地のメラーノという町へ行き歩いてワインの展示会場へ行きました。小さなオペラハウスのような会場へ入ると もう沢山の人が ワインの試飲しながら大声が飛び交ってました。これは コロナ大丈夫かな? 誰もマスクもしてないし 入口でアルコールで手を洗浄もしてない。

流石の私も 2週間イタリアでコロナに罹っていないので ちょっとビビってしまいました。でも仕方がないので マスクを外しながら試飲をしていくともうマスクを付けたり外したりが面倒となって もうコロナに罹っても仕方がないと思って諦めの心境でしたが その後も罹らなかったので やっぱり然程 コロナは心配ないのかと 考えてしまいました。

200社近くワイナリーが 地元を中心に出展していて 他の地域からもワイナリーさんが来てました。1つずつ試飲はできないからいつも経験と勘で 探しながら いくつかメールをして今やり取りをしておりますが 20か所気に入っても最終的に輸入するワインなんて1つあるかないかの確立です。だから 一生懸命探そうとしても本当にワインは 見つかりません。どこで出会うかは ほんと長年やってきても近道はありませんが、思い込みを捨てて いつも0の心境で試飲するのがベストだろうか?


翌日朝からワイナリーさんがホテルまで迎えに来てくれて 最初にお友達のMARTINI LORENZさんという 拘り過ぎて1種類のスパークリングワインだけを作っている小さなワイナリーに連れて行って貰いました。今回当社でも値段が高いから 少しだけ輸入してみましたが 直ぐ完売してしまい。私もビックリでした。イタリアは スパークリングは 安いプロセッコ、高いのはフランチャコルタ、そして北のスパークリングなども有名だけど フランスのシャンパーニュには 及ばないとイタリアのスパークリングを下に見ていましたが このお父さんは違った。

完全にシャンパーニュの製造法 何故このエリアにシャンパーニュ製法が伝わったか 全て教えてくれました。

私が疑問に思っていた 質問にも全て答えてくれました。今回2018年 4年熟成でしたが 2008年の物も試飲させてくれて 10年経過すると泡の強さが0.2ずつ減って行く話 あとコルクは年数が古いと細く形状がなっていく話 とっても興味が深かったです。葡萄の当たり年は ラベルがゴールドに変わって 最低8年熟成させ 殆どヨーロッパ内で販売すると言っていたので 絶対次回ゴールドが出る時は少しだけでも購入させて下さいとお願いしてきました。

午後は 今回メインの目的 ロッテンシュタイナーさんのワイナリーを訪問してきました。

やっぱり香のある白ワインは イタリアではこの北のエリアが一番。ゲべルツトラミネール モスカートジャッロ ピノビアンコ ピノグリジョ でも生産量はイタリア全土の 10%もないのでどうしても価格が高く これまでも数回輸入したけど今回初めて 比較的に安い価格の条件がもらえたので 輸入しました。

まだまだ日本はご飯と合わせてワインというレベルではないと 私は考えていて ワインに力がある方が今の日本の方には良いと考えます。イタリア人は 香があるのは逆にご飯とは別にして チーズやデザートなどと併せて飲んだりしますよ。

どれが正解という物ではないのですが その国のワインの歴史のステップに合わせてご自身が美味しいと思う物を探せるのが何よりもワイン選びには大切だと思います。ワインは ただ好きか 嫌いか それだけなのです。

ロッテンシュタイナーさんのオフィスで沢山ワインの質問と試飲した後に オーナーと奥さんと一緒にボルザーノの素敵なレストランでランチをしながら楽しいボルザーノのひと時を過ごしました。















2022年11月21日





























シシリー島で1日 土曜日何も予定がなかったので カターニャ駅から電車に乗って南のシラクサという町を初めて訪問しました。

電車で1時間なので とっても遠足には持ってこい。シラクサには オルティ―ジャと言う小さな島が町の中心部となっていて港町でした。

香水や石鹸 ソープなどの香物のブランドORTIGIAも ここが発祥です。

パンツェロッティの家族にシラクサ行くと話をしたら 是非ここのパニーニ食べて見てと勧められました。お昼時に行くと何時間も待たされると聞いたので 10時に駅に到着してタクシーでそのままそのお店に直行しました。

じ~っと作るのを見学してましたが やはり素材がどれも美味しいのと たっぷりこれでもかと言う位に色々な材料を詰め込んでくれました。
たまたま土曜日の朝のマーケット市場の中にあったので シシリー島の特産物 ピスタチオ サボテンの実 アーモンドなど沢山味見させてもらいました。お肉や チーズは美味しそうなのが沢山あるのですが 魚は やはり日本の方が断然新鮮度が上なのです。色が変わっているし それでも食べるの?というレベルです。勿論火を入れたら問題ないかと思います。でも手長海老や シシリー島名物赤エビなどは めちゃくちゃ安いんです。


食べ終わって今度は中心街に15分も歩くと 大きな広場があり トルナトーレ監督の映画マレーナの撮影地が現れます。ちょっと古い映画でイタリアの若者に聞いても 知らないと世代ギャップも感じてしまいました。ぶらぶら町を散策して ミシュラン星のレストランに入り ピスタチオのパスタを食べましたが 今一つ。確かにイタリアは 美味しいのは間違いないのですが 感動できるレベルのパスタは 100皿食べて1つあるかどうか? 私はどこまで行っても ピスタチオは パスタや料理には向かない気がします。デザートや 前菜で食べるのが何より美味しいと思います。

シラクサの周辺には ラグーザとか アヴォラ(ネロダヴォラ)溶けないチョコレートのモディカ、日本で有名なドンナフガータなどのワイナリーなどもありますよ。モディカのチョコレートは 夏でも溶けない ちょっと日本では食べた事がないチョコレート(カカオと砂糖が主の原材料)本来のチョコレートのままです。

もし次回シシリー島へ遊びに行かれて カターニャを拠点にされた場合は 是非 シラクサ訪問してみて下さいませ。

南のシシリー島から 一番北のイタリアボルザーノへ 移動します。


2022年11月15日



























とっても内容の濃い3日間のナポリを後にして 今度はシシリー島のカターニャへ移動しました。


20年前に どうしてもローマの空港で食べたパンツェロッティが美味しくてお店の店員さんに工場を教えて貰い 電話とファックスで連絡をしたらシシリー島のカルタジローネという場所にあるというのが分かり 直ぐ社長さん(リケッティ)に連絡したら 喜んでくれて 5星ホテルのサンドメニコパレス(映画グランブルーのロケ地)を2泊も用意してくれました。随分親切な人だなあとビックリした記憶がありましたが 翌朝会って色々話をしていくと 社長さんは日本の機械の正確性 日本人の真面目さが大好きという事で 私が日本人と分かってとっても歓迎してくれました。とってもその時は 社員が10人未満の会社で 息子さん12歳も工場内をちょろちょろして オーストリア人の奥さんがきちんと通訳もしてくれていたんです。ラグーザという町のミシュランレストランでランチをして タオルミーナ付近のイゾラベッラという海辺にも連れて行って貰いました。

当時の私には輸入する力がなく 本当にこのパンツェロッティが美味しいという事だけ伝えたら 日本の展示会をやろうと 即決に近い形で返事をしてくれて 3月にフーデックスという展示会でインポーター(輸入者)探しを目的にしようとなりました。ディズニーランドから 大手百貨店のバイヤーさん、そして大きな会社のバイヤーさん達が沢山 取り扱いたいと言ってくれた物のみんな 輸入者が確定したら教えて欲しいとの事でした。
紹介して貰い 大手の商社を紹介して貰うも 当時パンツェロッティという言葉さえ日本にはまだ浸透しておらず 前例がないからと断れて悔しい思いをして 諦めた記憶だけが深く心に残っておりました。


コロナが始まり20年が経過して私も自分で直接輸入が出来るようになったので ふと思い出して そうだ! リケッテイさんのパンツエロッテイなら コロナの中でも簡単にご自宅で食べれるし 添加物だって重曹1つしか 入れてない。いかにイタリアのファーストフードが美味しくて健康的かを知ってもらうには 今がベストと思って連絡をすると とっても喜んでくれました。

2020年8月に連絡するも 冷凍の商品の輸送 保管はとっても数量が多くないと処理できず 2021年の8月に少量だけを輸入しました。昨年はあっという間に完売して 今回2021年は 内容量をアップして貰い輸入しました。揚げピザパンというと油の重いイメージですが これはヒマワリ油で低温で揚げて急速冷凍なので全く軽く食べられて胃にもたれるなんて事は全くないのです。トマトも美味しいし モッツアレーラも パン生地が何よりも美味しくて 本当に直ぐだす食べ物ととしては最高のファーストフードです。
電子レンジだけ 電子レンジと魚焼き器 またはオーブン、油で揚げるもOK

美味しさに合わせて調理も選べます。


今年の9月にリケッテイさんに連絡すると 喜んで訪問を歓迎するとの事で11月4日金曜日に カターニャのホテルに迎えに来てくれる約束となりました。

当日朝9:00に 若い男性が私の名前を呼びながら来てくれたので 誰か代わりの人が来てくれたかと思い車の中で聞いたら 20年前 社長さんの近くでちょろちょろしていた息子さんでした。 お父さんは元気ですか?と聞いたら 彼が 実は昨年の1月にコロナで他界してしまったんですと 私がなぜ教えてくれなかったのですか?と尋ねたら とてもメールでお伝えする事ではないかと言われ 当たり前だと思いながらも言葉に詰まりました。

カルタジローネは小さな町で コロナに関しては誰も病院を選ぶ権利がなくそのまま自治体の言われるままに病院に運ばれ 面会すら許されなかったようでした。車の中でお父さんとの思いで話を息子さんに伝えたら 喜んでくれて カターニャから1時間で工場へ連れて行って貰いました。

当時小さな小さな工場は 当時の何倍も大きくなっていて従業員も60名 そして第二の工場も200名の従業員を抱えてました。うちの小さな とっても小さな注文を受けてくれたから工場も大変なのかな?と思っていたらとんでもなく大きな会社となってました。

何故私の小さな小さな注文をこんな大きくなった会社が受けてくれたのですか?と 長男の社長に尋ねたら 貴方は 私の父のお友達だからと 言葉が詰まって 胸がグッと熱くなりました。お父さんは 病院で私が連絡した事を喜んでくれたようで 息子3人にちゃんと私を お友達だからちゃんと接するようにと伝えてくれたんだなあと直ぐ分かりました。

会社では 当時一緒に過ごした奥さんも来てくれて 少しばかり懐かしい話をしました。

もっともっと早く連絡をして彼の素晴らしいパンツェロッティをもっともっと早く日本で広めなくて行けなかったのにと ちょっと後悔の気持ちが走りました。


これからは シシリー島に重点を置き 1年に1度位は リケッテイファミリーと交流して もっともっと彼らの商品 パンツェロッティだけでなく カンノーロ(冷凍)や アランチーニなども広めていきたいと思った シシリー島訪問でした。


  
2022年11月08日





















トスカーナを後に フィレンツエから3時間電車に乗りナポリに移動してました。ナポリは20年前は駅前は 野良犬や浮浪者そして薄暗い感じで怖かったけど 今は 凄く綺麗になって少しずつですが訪問し易くなってきました。

ナポリでは まだ訪問していないパスタの工場 そしてダッテリーノのトマト缶の会社と当社のメインの商品の会社へ訪問しました。イタリアで最高級のパスタは やっぱりナポリ周辺の伝統製法のパスタです。イタリアの小麦100%を使い低温で乾燥させてゆっくり作り上げるからこそ 食べる時のゆで時間も長くなります。 一気に高温で乾燥させて作るパスタは 食べる時のゆで時間も短いのです。

やっぱりイタリアで食べるパスタは 一番は伝統製法のパスタ 次が手打ちパスタ、そして市販のパスタの順番だと思います。

ナポリは 私の中で 一番美味しい街なのに日本の旅行社が危ないイメージを与えてしまったので怖いイメージを持ちすぎて訪問しない方も多いようです。でも イタリアで一番食べ物が美味しいのは やっぱりナポリ ピザ パスタ エスプレッソ どれもナポリが一番美味しいし アマルフィ カプリ島など美しい場所も沢山あります。なので是非ナポリは 勇気をだして訪問して欲しい街です。


十年前位に ナポリのガンベロロッソ(イタリアの料理学校)のシェフに数年 当社のお客さまと一緒に料理教室をオリジナルで行って貰いました。本当に朝から夕方まで休みなしの本気のレッスン。その時の総料理長二コラさんと知り合いになり 今回も沢山美味しい場所に連れて行って貰いました。パスタ工場も彼の紹介、そしてナポリのハム 牛 ピッツアの最新情報も全て彼から教えて貰っています。数年内に二コラさんを日本へ招待して 本当のパスタの作り方を日本の皆さんに教えて貰おうと企画をしておりますよ。伝統製法のパスタは 合えて仕上げるのではなくて 煮込んで仕上げるのです。


そして今回大好評だったオリーブの実の会社も 初訪問でした。ナポリから電車で1時間弱のポンペイの遺跡の町も訪問。この秋の収穫のオリーブの実 ギリシャのオリーブの実 イタリアの他のエリアの実も全部試食したけど やっぱり今回輸入したオリーブが一番美味しいのを確認してきました。日本の市販で売っているのよりも塩気や 変な苦みもなく 沢山お客様から好評のコメントを頂いたので今後もリピートして輸入する予定です。
余りにもお客様からの声が沢山あり 今後は力を入れて輸入していこうと思っております。


3年振りのイタリアは 色々変わって来ていて世代交代なども見受けられました。コロナの影響で駄目になったお店 レストラン沢山ありました。でも本当に美味しくて安いレストランは 益々健在。

やっぱり 記憶に残る美味しいと感動の美味しい そして価格も安いお店は永遠に続くんだと 食べ物の考え方は そうでなければと再確認できました。

ソレント半島にある有名なドンアルフォンソというレストランのシェフが シンプルな料理程 感動させるのは 本当に難しいけどそれが出来たら本当に沢山の人を喜ばす事ができると書いてました。

イタリアで一番シンプルな料理は やっぱりトマトパスタ。

日本一美味しい トマトパスタを皆さんのお家で是非再現してください。当社の パスタ、ダッテリーノ、オリーブオイルを使えば 全くイタリアと同じ味になります。

ショートパスタ フジッリアヴェリーノは 今回お店でも食べましたが本当に美味しいトマトパスタです。







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