イタリア・トスカーナ産オリーブオイル 最高級のエキストラバージンオイル

イタリアトスカーナより最上級のオリーブオイルをお届けします。 サラサラして軽く、フルーティなオリーブオイルの風味をお楽しみください。これまでのオリーブオイルの印象が変わると思います。また健康にもおすすめです。全てイタリアから直輸入して販売をしております。

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2025年5月
店長日記:4
2025年05月27日




私も35年間イタリアへ仕事として通っていますが 未だ足を踏み入れていない場所が1つありました。それは サルジニア島です。沢山のイタリア人がサルジニア島は 海が綺麗で 全て遠浅の海だから子供達にも心配が無いなんて 良く聞かせれていたので 仕事抜きでいつか行きたいと思って34年間訪問していませんでした。

勿論サルジニア島には 仕事して輸入したい商品があったけど どうしてもと思えるものはありませんでした。からすみは もう沢山日本に入っているし 赤ワインは 輸入したけど値段がちょっと高いから2回位輸入してストップしてしまいました。

昨年春 東京での展示会で 羊のチーズのサンプル(クリームチーズ)を見つけて 輸入しようと年末しましたが敢え無く乳固形分が検査で不足して輸入が出来ず でも諦めきれないので 今回チーズ工場を訪問してきました。やはり 自分の目でちゃんと原材料 製造工程を見ておかないと 日本の保護政策の乳製品は 本当に法律の縛りが多いのです。







訪問して本当に色々見えて 質問も出来ました。今年も年末に向けて再チャレンジしたいと思います。



サルジニア島には 沢山のフラミンゴが居ましたよ。塩湖に出来る藻がアルカリ性なので それを食べて色がピンクだったりオレンジだったりに変わるそうです。そこにはミネラルのヨードが含まれているようです。でも日本では ヨードが含まれる塩は 何故だか輸入禁止なのです。でもヨーロッパでは 最近ヨード入のお塩が 沢山増えているのを感じます。



日本の精製塩のように化学分解する事なしに 天日 干しをして洗浄 粉砕 乾燥 これが何よりもナチュラルなお塩なのです。精製で化学的に作ると元々含まれるミネラルは 消えていくのです。日本でも自然に作る際には にがりを使いますが これがマグネシウム。私は どうも塩に大切なのはマグネシウムのミネラルではないかと思っています。

いずれにしても塩は 化学的に熱処理をしない事が 一番大切なのが見えてきます。

当社も秋には シシリー島トラパ二から ナチュラルのお塩を輸入して もう1つ塩の花で作られるお塩も少しだけ入れます。これは甘味が一番強い気がします。




羊のクリームチーズは パスタやパンに塗って食べれますが 羊のチーズのリコッタと言えば カンノーロ、工場のオーナーに是非 カンノーロクリームもサンプルで作って下さいとお願いしてきました。

最終日に 半島の先にある素敵なレストランのテラス席から 真正面に浮かぶ赤い月を 初めて見ました。こんなに大きくて赤い月には ビックリです。そして月曜日の夜なのに お客さんでいっぱい。料理と価格が お客さんに受け入れられたら 月曜日とかは 何も関係ないのがイタリアで良く分かります。



また サルジニア島は 近々訪問しようと思いました。 


2025年05月19日







昨年は パルマで CIBUSという展示会へ参加しましたが 今年もまたミラノで開催された TUTTO FOOD MILANOに足を運びました。



本当に 展示会を周ると 会場と規模が大きすぎて どこからどう初めて良いか諦めモードです。そんなときは 大体取引先に顔をだしていくと 色々情報が貰えたりするのです。 毎日最低15000歩は 歩くんです。もうくたくたです。

トマト缶 バルサミコ パネットーネ チーズ ジェノヴェーゼ アンチョビーの会社に挨拶すると 色々情報を教えて貰えるから昔よりも効率的になってきました。





ジェノヴェーゼの会社で 今年もイタリアで最も美味しい新緑のバジルを使ったジェノヴェーゼソースは 毎回同じ味で 口の中にいつまでもバジルの香が残ります。食べたお客様が もうご存知だと思いますが。香草という意味が本当に分ります。

また色も 綺麗なエメラルドグリーン。もうこれを知ったら 日本での深緑のは 食べれないですよね? 兎に角火を加えないで食べるのがポイントです。
空気と熱で バジルは 直ぐ酸化して色が深緑に向かっていきますよ。少し生クリームを入れてパスタソースを作ると 綺麗な色が保てます。



あと胡桃のソースも やっぱり美味しいよなあと 試食させて貰いましたが これは 日本で使って行けない添加物(パスタソースとしては ダメなんだけど 他のソーセージや チーズには 使って良いって どんな理由があるんだろうか?)



今年も月24日から6月1日まで 130gx9瓶(冷蔵輸送)イタリアから 全て温度管理をして 到着してからも温度を気にしながら 私が一番気を遣う商品です。到着予定は 6月下旬(航空冷蔵便)を予定しております。

今年も楽しみにしていて下さいませ。食べられない分は 冷凍保管ができます。詳細は 24日ホームページをご覧下さいませ。


ジェノヴェーゼの会社とお別れして 一日疲れた~と思ったら 夜トマト缶の会社の社長から夕食の招待があり でも夜21:30スタート 昨年も誘って貰って同じ時間スタート。本当にイタリア人の 夕食は遅いのです。そして良く食べて 良くしゃべる。でも お酒は 本当に一人1杯位で 日本人が思っているイメージとは 全く異なりますよ。


終わったのが深夜0:20分 疲れたけど 今回はトマト缶の会社の商品製作の責任者が来ていたので ダッテリーノを使った カポナータソースをお願いしてきました。何故なら トマト缶の会社は もともと広大な土地で 野菜をヨーロッパ中に出荷する会社で 野菜の味が 全然日本と異なり 濃厚で甘いのです。


来年も また5月中旬ミラノで開催予定なので また色々探す予定です。5月後半には シシリー島の NOTOと言う町で お花で絵を描くイベントがあるので 併せて行けるかなと ちょっと楽しみにしております。



2025年05月11日








インスブルックから3時間半でヴェローナへ到着しました。

朝 9:30にホテルに迎えに来て貰ってアマローネとソアヴェのワイナリーさんを訪問しました。

まずはデイリーワインとしてのセレクションとして輸入している白 赤ワインをチェック。兎に角 ユーロが高い今は価格が安くて品質が良い状態のワインを 必死で探しています。朝から10種類前後試飲するともうヘロヘロで そのあと1時間かけて山の上のレストランに連れて行って貰いました。ランチでワインを飲んだらもう帰りの車ではすっかり夢見心地です。




また翌朝は 今度は プロセッコの担当の女性が迎えに来てくれて ベネチアの北にあるトレヴィーゾという町に来ました。ここは6年位前に一度訪問してましたが また会社が綺麗になって大きくなっていました。やっぱりプロセッコは世界で一番飲まれているスパークリングだけあります。値段が安くて手ごろなのが 一番人気の理由だと思います。





それでも私は もっと安いスパークリングないかなと探して フリッザンテタイプの安いスパークリングを見つけたので プロセッコより更に安く 販売できると思います。



このエリアはホワイトアスパラの産地で 沢山アスパラの料理を ワイナリーで食べさせて貰いました。




この後は 電車で 私の大好きなボローニャへ 久しぶりの移動です。

2025年05月03日










4月23日に羽田空港を出発してパリに到着後 ドイツのミュンヘンに降り立ちました。

ドイツは 多分10年以上振りの訪問だと思います。気温がまだまだ冬でした。空港から街中のホテルまで 車で40分くらいでしたが110ユーロも 払いました。これは ぼったくり価格ではなくて正規の価格だから ドイツは本当に物価が高くなっていました。

ミュンヘンの町は ぶらぶらしても2日もあれば十分です。フェイラーのタオルのお店は 日本では有名ですが ドイツでは 誰も知らないタオルで お客さんも日本人しかいませんでした。ただ旅行スーツケースの リモワには 中国や韓国人のお客さんがたくさん並んでいた。

食べ物は 昔から美味しいと言う印象はなく 今回も豚の料理食べたけど 大味でこんな物かと でもドイツ人はどっちみてもビールばかり飲んでいた。それも大体最低500ml 下手すると1000mlを 飲んでいたのに やはりびっくり。痛風は いないのかなと思った。

翌日は 電車で2時間かけてロマンチック街道の終点の町 ヒュッセンに行きぶらぶら散策したけど 3時間もあれば見回れる程小さな町でした。でも途中で 後ろ姿の ノイッシュバンシュタイン城(白鳥城)が見えて得した気分でした。

その後は 電車でオーストリアのインスブルックへ電車で移動して スワロフスキーの博物館に遊びに行きましたが 昔安かったアウトレットの商品の値段が めちゃくちゃ高くなっていました。インスブルックは オーストリアハプスブルグ家マリアテレジアの愛した町として メイン通りは マリアテレジア通りと称されています。
冬季オリンピックも開催された チロル地方の小さな町です。ドイツ料理に飽きていたから 毎回訪問する 中華料理店で 夕食を食べてホットしました。








もう山には雪が殆どなく インスブルックは やはり冬の方が綺麗です。

インスブルックから イタリアのヴェローナまでは 電車で3時間半と 続きます。

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