美味しく作れたら 綺麗に飾る

感動の美味しいが出来たら 綺麗に飾るです
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感動の美味しいレベルでなくて 綺麗にばっかり飾るから 何を食べたか覚えて貰えない。
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綺麗に飾っても 感動の美味しいが 食べる人の記憶に残らないと 意味がないのです。
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綺麗に飾るは 後で 記憶に残る感動の美味しいが 一番大切なのです。
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それにしても 3分の茹で時間の 細麺カッペリーニは 仕上げるのが忙しくて大変です。
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今回パスタのでんぷん質の溶け出しと グルテンの形成の関係を パスタの工場の検査の方に教えて貰いました。原種である グラノ小麦のタンパク質の品質が どんな特徴を持つか 学べました。でんぷん質は60度前後で 膨張して溶け出そうとするのを 止めてくれるのが グルテン。なのでタンパク質のグルテンの品質が高くないと でんぷん質が溶け出し易いそうです。また細い麺も 温度が高くなるとでんぷん質が溶け出し易いのは 仕方がないようです。つまり余り温度を上げないで 素早く仕上げるが カッペリーニの細麺だと思いました。
だから冷たいソースに良いのかも知れませんね?
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セモリナ粉とは 存在がしなく、本当は グラノという小麦が正式です。イタリアのパスタには GRANO DURO DUROは硬質だから 硬質グラノ小麦の 粗挽き(Semolina)という事なのです。何故セモリナ粉という 呼び方になったんだろうか?
パスタは カッペリーニと ボッタルガのパスタです。
原材料は ボッタルガをたっぷり削って ボウルやフライパンに入れて 茹でたパスタのゆで汁をたっぷり入れ オリーブオイルもたっぷり入れてまず麺を入れないで 乳化させておき 麺を和える。一切加熱は ボッタルのパスタはしません。私は少しフランスの発酵無塩バターを加えました。
最後にボッタルガを削って完成。
お肉の二股ナイフで 巻いて スープのレードルの中でくるくる巻いて飾ると綺麗に盛り付けが出来ますよ。
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