若いワインに酸やタンニンを感じる時のコツ
イタリアやフランスでも 若いワイン 2020年 2021年 のワインを抜栓して飲むときに ちょっと酸を強く感じる タンニンが強くて飲み難いと思った事はないでしょうか?
私も昨日 当社のマルケロッソと スカラボッキオの 赤ワインを試飲してみましたが 少し酸味(葡萄が含む自然の酸)とタンニンを感じました。
私は酸が かなり苦手なので 昔は飲まないで廃棄してましたが 実は若いワイン程 空気を沢山含んであげると酸がまろやかになったり タンニンも弱くなることを フランスモンラッシェというシャトーで教えて貰いました。
彼らは若いフランスの白ワインを デキャンタに移し替え 沢山くるくる回して再度 瓶に戻していました。私も不思議で何をしているの?と聞いたら 酸素を含ませると まろやかになって飲み易くなると デキャンタ前と後を味見したら 最初は酸が強くて嫌いと思ったけど デキャンタ後では これなら飲めると言う不思議な体験でした。
お家でデキャンタがない場合は ボトルから半分のワインを別の容器に移し そのままボトルにコルクを挿入して上下に数分振って酸素を含ませるだけです。瓶の中に空気が少ないとその効果が少ないので 瓶内のワインの量を減らしてから お試し下さいませ。
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