ミラノからジュネーブとフランスリヨンへ
4月前半のイタリアでの仕事と 5月上旬のパルマでの仕事の合間に 時間が出来たので ミラノから電車で4時間のスイスジュネーブと そこから2時間 電車で行ける フランスのリヨンまで 足を延ばしてきました。
ミラノでさえ冬だったから ジュネーブは寒い冬でした。何度か以前にもジュネーブは来ていたけど 相変わらず物価が高く 本当にお金がないとスイスは 大変と感じました。昔はスイスに行けば 日本の団体のツアーのお客さんが沢山いたけど 今回は トラピクスの1組だけでした。
街をぶらぶら散策しながら グルメのお店やスイスのチーズショップを周り 美味しいグリュイエールやエメンタールの試食をしてきました。幸いチーズは かなり安く色々味見を出来ましたよ。
お昼は ちょっと気になっていたMatiereというお店に歩いて行ったら 街から30分位離れていて 大変だったけど お昼から大混雑していました。スイスのワインを色々教えてくれて ランチも美味しかったけど やっぱり1万円、ほんと日本の円安政策の責任を政治家は 取って欲しいよとブツブツ言いながら 美味しい美味しいと食べました。
ジュネーブ1日周って翌日は 電車2時間かけて フランスのリヨンへ着きました。昔サラリーマン辞めた頃 フランスのリヨンの田舎ロアンヌという場所でファッションの仕事してた。 リヨンやロアンヌが フランスのグルメの町だと覚えていました。今は余り有名ではないけど メゾン トロワグロ まだ味が分からない頃に食べに行った記憶だけ残ってます。
兎に角 リヨンは ポールボギュースのマーケットとレストランがあったり 食の町ですよ。最近では リヨンのベルナシオンというチョコレート店が有名だけど 昔からあって ここ数年で一気にブランドとなりました。有名なパレドール食べたけど 私には余りピント来なかった。でも地元のお客さんで 沢山 そして値段だって そんなに高くないんですよ。
リヨンも1日15000歩前後歩き回って 町の食で行列をなしていたら 直ぐ並んで食べてみました。リヨンのブリオッシュの有名店大行列だった。でも食べたら な~んだこれ? と 余り美味しいとは思えなく ロイゾンの方が断然美味しいよなあと思った。
ランチも リヨンで有名なメルシエール通りの1番地にある Bistrot de Lyon で食べ、お昼時でも 地元の人で大混雑。でも イタリアの方が断然美味しいと心で叫びました。(笑)
まず牛のタルタルに ビネガーと香草を入れたり サラダに たっぷりビネガーが入っている事が多くて 酸っぱいのなんの。私には 無理だと思いました。でも何故フランスは こんなに酸っぱくするのかなと 色々考えていたら、やはりフランス料理は バターを沢山料理に使い、フランスでフランス料理を食べた事がある方なら わかると思うけど 1回食べたら胃もたれで 絶対ダウン。それは 若いころからも同じだった。だからお客さんで せっかくフランスに来たんだから フランス料理しか食べないなんて 威勢を張るお客さんには たっぷり昼と夜 本格派フレンチに連れて行くと 大体2日終わったころから なんだかあっさりした物が食べたいと言い始めるんです。だからフランス人も知らずと バターと酸っぱい酸を食べてバランス取っているんだろうか?
つまりフランス料理には隠れてたっぷりバターが使われているから食べている時には口当たりが良いから食べれるけど 大体2食 続けて食べると 多くの日本の方はダウンします。だから料理には 酸っぱい酸を沢山使っているんだろうか? ワインだって異常に酸が多い 私には酸っぱくて飲めないよと言うのが 普通にある。
なにわともあれ 食べる事なしに文句は言えないから 一通り有名な所や 混雑するお店は食べてみる。でも地元の人たちが美味しいと通うお店は それはそれで大正解の味であって 私がとやかく言う事でもないのです。
でも やっぱり ヨーロッパを食べ歩いてきたけど イタリアが 格段と美味しいのは間違いないと思う(笑)フランスファンの皆さんゴメンナサイ。でも フランスの発酵バターだけは イタリアより断然美味しいから今回も買ってきました。フランスの発酵バター沢山食べまくったけど エシレや イズニ―の高級ラインでなくても このスーパーのプレジデントで十分感動の美味しいですよ。
塩なし
塩入り
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