サフラン(イタリア産)粉末
イタリアでも 最も高価なスパイスと言えばやはりサフランです。イタリアのスーパーに行っても 0.1gx3袋で 7-10ユーロ前後しています。何故そんなに高価なのかと 調べていくと昔から薬用の効果があると書いてあります。
勿論クロッカスの雌蕊を乾燥させて瓶に入っているタイプが 沢山の方の目に留まっているかもしれませんが イタリアには粉末もあるのです。乾燥させて細かく粉砕して紙に包んで使いやすく販売されています。雌蕊から色を出すには 水やオイルにつけて長い時間が必要となるので 毎日の生活には やはりパウダーなんだなといつも思っていました。
調べて行くと特に 婦人科の薬として昔から 使われていて中国の漢方でも認められているようです。
原産は イランやインド産です 今は安いサフランは 殆どその周辺からやってくるようです。サフランの品質も 低いと黄色 高品質になると赤い色というのが 一応の目安のようです。
本当に食べてみると 香り 色 味が 日本の市販の物とは全く異なります。
商品自体が高価で軽くて小さいので 今回はボローニャの知人に頼んで 高速郵便EMSで送って貰うようにお願いして 日本に到着したら 厚生省の認可と税関の申告を行います。兎に角 軽くて高価なので 飛行機や船で運ぶとこれまたコスト高となって とても販売できる価格には ならないので 今回は極力 輸送コストを抑えたいと思っています。関税は0 消費税だけ8%
あとは郵便で日本国内は発送できるから 送料ものんびり事務所から 郵送で送ろうかと考えております。
これで売れないようだったら もう手を出しません(笑)
でも本当に 日本のサフランとは訳が違うのです。
スペインでは パエリアに フランスだとブイヤベース イタリアは リゾットミラネーゼや魚介パスタなどにも良く使われています。
使い方は 追々ご案内するとして 9月には 販売したいなと思っています。
赤のパスタは ダッテリーノトマト 緑のパスタは フレッシュジェノヴェーゼ 白のパスタは チーズや生クリーム そして黄色のパスタは やっぱりサフランなんです。
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