BRODO パスタソースの命はおだし。
ヨーロッパのお料理は沢山牛乳を使います。日本では 和食に牛乳を使わないと言うと イタリアではビックリされますが、今度 イタリアではお料理には一切砂糖を使わず 日本料理には砂糖を使う事も ビックリされた経験があります。ただ 日本でも砂糖を料理に使い始めた歴史は江戸時代からなので 本来の日本料理には 砂糖は使っていないんだと思います。
イタリアのパスタソースや 煮込みなどには 牛乳や生クリームとセットで 野菜だし 魚介だし ポルチーニだしを使います。
日本のイタリアレストランなどでも 生クリームとだしを組み合わせる事があまりないと聞いたことがありますが 実は 滅茶苦茶美味しいんですよ。
牛乳と野菜だしで クリームシチューができるし、魚介だしを溶かすとクラムチャウダーの元ができます。あとはオリーブオイルや 具材を入れるだけで 美味しい冬場のお料理が簡単にできますよ。牛乳は 強い火を入れると脂肪分が分離するので 弱めの火で温めながら作ってみて下さい。
野菜だしは 鶏や豚の塊肉を そのまま煮込んで食べても美味しいですし、生クリーム1パックに半キューブを溶かしたら本当に美味しいレモンクリームのベースとなります。生クリームを温め 野菜だしを溶かし レモンを加えるだけです。
魚介だしは 一番手間暇要らずの シーフード味です。トマトソースと煮込んでパスタソース、魚介スープ、剥きアサリと一緒に牛乳に溶かせば クラムチャウダーの完成です。
ポルチーニソースは 牛乳と溶かせばポルチーニソース、生クリームにポルチーニだしとパルミジャーノチーズ、バルサミコ10年を入れてソースを作ったら パスタソースにもなるし お肉やハンバーグなどのソースにも変身致しますよ。
是非 冬場の寒い季節に 香料 着色料 化学調味料のない イタリアのだしを お試し下さいませ。
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