オリーブとオリーブオイルの豆知識。
オリーブの実は 緑色から熟して行くと黒色となります。また食べるオリーブの実とオイルになるオリーブは全く異なる木なんですよ。
緑色のオリーブだけでオイルを作るとオリーブオイルも緑色となり 黒のオリーブだけで作ると黄色よりの色となります。
緑色だけのオイルは 香りもハーブ系の香がして味は ポリフェノールが強くとても辛みが強くなります。
今度黒色のオリーブだけで作られたオイルは 香りが少なく甘みが出てきます。
程よい香りと辛すぎないオイルを作り上げるには オリーブの実の熟成度合で いつ収穫するかが何よりのポイントとなってきます。
オリーブオイルを選ばれるときのポイントはお好みで選ばれて良いと思います。イタリアのガルダ湖、リグーリア、南イタリアのオイルは 比較的黄色で香りが少なく トスカーナは 緑色が少し強いと思います。(勿論他のエリアでも 早く収穫したりするとオイルは 緑色となります)
オリーブオイルの色を見て オリーブの色が何色か、どのエリアかで お好みのオリーブオイルを探すのも楽しいかもしれませんね?
今年も10月4日まで2020年初搾りのオリーブオイルのご予約受付しております。
次回は エキストラバージンオリーブオイルの定義(イタリアの法律と日本の法律)とオーガニックについて。
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