さまざまな トマトの種類
イタリアの街中を歩いて マーケットなどを覗いてみると 本当にたくさんの種類のトマトがあります。
最近は 黄色や緑などのちょっと流行的な色付きのトマトもありますが、イタリアで有名なのは サンマルツアーノ品種(ちょっと細長)そして パッキーノなどは よく日本のお店で販売しているトマト缶の主流ではないでしょうか?
でもイタリアで甘くて濃厚で高価なのは やはり小さいトマトです。ピカデリーとか、チリエジーノとか、ダッテリーノと書いてあるのはやはり 普通のトマトより濃度が高く 甘みも強いと思います。
イタリアのトマトソースを良く観察していくと やはり美味しい甘いトマトソースは 色が朱色ではなくて 深紅の赤(フェラーリレッド)の感じです。なので 日本で販売しているトマト缶をいくら煮詰めてみても色は 変わりません。
なので 美味しいトマトソースを作るにはやはり 美味しいトマトを使う事が何より大切になります。また缶の場合は クエン酸や保存剤が入っているとやはり酸っぱいがでます。だから 煮詰めて 蜂蜜 砂糖などを入れたりするレストランなどもありますよ。
だから当社のダッテリーノは 添加物は一切未使用、さらに煮詰めても20分 玉ねぎもニンニクも不要です。ニンニクを入れてしまうと本来の他の食材やだしの味がかき消されてしまいますよ。
美味しいトマトソースは トマト缶 お塩 オリーブオイルで十分なんですよ。砂糖や蜂蜜などは 入れては駄目なんです。
イタリアでは パスタに 日本のようなニンニクは 全く使いません。ニンニクやトマトの種からは オリーブオイルで炒めてしまうと酸が出やすくなるので要注意です。
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