やっぱり伝統製法のパスタです。
イタリアから帰って来るとやはりイタリアと同じ味を再現したくなります。
ナポリでは ボンゴレのシンプルなパスタのだしが しっかり乳化されて麺にきちんと絡みつくように乳化されてトロトロとなります。

日本のアサリでは 余り味がでないから沢山アサリを使いました。パスタのゆで汁には お塩をいれない
麺を15分前後茹でて準備
フライパンには アサリをオリーブオイルと白ワインで蒸しておき(ニンニクは入れても入れなくてもOK) 別のお皿にアサリだけ移動 だし汁はそのままフライパンに残す 昨日は 私は フランスの発酵バターと 乾燥したペペロンチーノ ニンニク パセリ サフランパウダーも加えました。そこにゆで汁をおたまで4-5杯入れて 麺を加えます。そこから オリーブオイルを たっぷり大匙5-7杯入れて 煮込み上げます。最後にアサリを混ぜて完成。
どんどん煮込み上げて 水分がなくなりトロトロしてきて 麺の芯が完全に消えたら(出来ればもう少し煮込む)麺が最高にもっちもっちとなります。
イタリアのパスタは お皿に移されてると 汁気は ほぼありません。麺に絡みつけます。だから スープパスタってのは ないのです。多分日本では 乳化を知らないから スープパスタになるんだろうけど 私があれを乳化させたいなあと 良く看板をみると思ってしまいます。
是非皆さんもお家で 伝統製法のパスタを煮込んで仕上げてみて下さい。市販のパスタでは 直ぐ伸びるから 逆に難しいのです。伝統製法のパスタは 伸び難いから失敗がないのです。

見ただけでも もっちもっちが伝わりませんか? ちゃんとアサリのだしは麺にくっ付いているんです。

イタリアでは スパゲッティ 太さで呼び方が変わります。
スパゲッティ 1.5㎜前後 それより細いとスパゲッティーニ、2.0㎜より太い麺を スパゲットーニと呼びますよ。
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